Dancin' in the sun / Oct.13&19.2009
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2009年 10月 20日
オフシーズンのエリアフィッシング。
9月末でとりあえず渓流シーズンが終わり
11月頃からは楽しみにしているポンドでのオオユスリカの釣りが始まります。
その合間となる10月はちょっと気の抜けた感じとなりますが・・・
ぽっかりと予定の空いた休日にはやっぱり釣りから離れられなくて
エリアフィッシングへ出かけてきました。
これまでのボクのエリアフィッシングといえば、いわゆる“管釣パターン”を使用した
エリアならではの釣り。いかに効率良くマスを掛けるか?に集約した釣りでした。
そのためにフライパターンのアレンジや、インジケーターを含めたシステムを
いろいろと試してみたりするのが面白い、そう感じた時期もありました。
けれど、最近はちょっと違う目的でエリアでの釣りを楽しんでいます。
0.2号や0.3号のティペットに#20以下のドライフライを結び
繊細なシステムでフックアップしたサカナを確実にキャッチする
いってみれば“ファイトの練習”。これがなかなかアツいんです。
シーズン中、本流でボクが使用するティペットは、0.8号か0.6号。
細糸のほうがドリフトには有利なことは当然知っていますが、強い流れの
下から飛び出す弾丸ファイターをキャッチするためには、これがギリギリの太さ。
そのためにティペットの太さや素材だけでなく、ノットにも細心の注意を払い
チェックや交換もマメに行うよう心がけているし、糸の鮮度にも気を使っている。
けれど、そんな努力もむなしく、軽々とぶっちぎっていくヤツが本流にはいる。
だからエリアで“ファイトの練習”。
手ごろなサイズのマスを見つけて、そっとプレゼン。少しフライを動かして
その存在をアピールしてやると、マスは面倒くさそうにフライを吸い込んだ。
さぁ、始まった。
小さなサイズのバーブレスフックに細いティペットだから、スリルは満点。
流れのないポンドとはいえ、餌をたらふく喰っているエリアのサカナは
スピードこそ野生のヤマメには劣るものの、充分過ぎるパワーを持っています。
そんなサカナをうまくコントロールして、確実にネットに迎え入れる。
そのためにはロッドの弾力を最大限に使い、適正なテンションを保ち続ける。
リールに搭載されているドラグはもちろん、自分の足も有効に使う。
できるだけ短時間で、かつ確実にキャッチするためのトレーニング。
秋の陽射しが心地良い水辺で、一尾のマスにいいように引っ張りまわされ
ダンスを踊らされる中年オヤジ。。。
これで来シーズンは結果が出てくれたらなぁ・・・。
“逃がしたサカナは大きい”とは昔からの格言。
釣り師の見栄・・・というか負け惜しみのようにも聴こえるけれど
“大きなサカナだからこそ逃げられてしまう”
これもまた、まぎれもない真実でしょう。
来シーズンこそ、数少ないそんなチャンスを確実にモノに出来るよう
“ファイト”のトレーニングをしっかりと積みたいと思います。
9月末でとりあえず渓流シーズンが終わり
11月頃からは楽しみにしているポンドでのオオユスリカの釣りが始まります。
その合間となる10月はちょっと気の抜けた感じとなりますが・・・
ぽっかりと予定の空いた休日にはやっぱり釣りから離れられなくて
エリアフィッシングへ出かけてきました。
これまでのボクのエリアフィッシングといえば、いわゆる“管釣パターン”を使用した
エリアならではの釣り。いかに効率良くマスを掛けるか?に集約した釣りでした。
そのためにフライパターンのアレンジや、インジケーターを含めたシステムを
いろいろと試してみたりするのが面白い、そう感じた時期もありました。
けれど、最近はちょっと違う目的でエリアでの釣りを楽しんでいます。
0.2号や0.3号のティペットに#20以下のドライフライを結び
繊細なシステムでフックアップしたサカナを確実にキャッチする
いってみれば“ファイトの練習”。これがなかなかアツいんです。
シーズン中、本流でボクが使用するティペットは、0.8号か0.6号。
細糸のほうがドリフトには有利なことは当然知っていますが、強い流れの
下から飛び出す弾丸ファイターをキャッチするためには、これがギリギリの太さ。
そのためにティペットの太さや素材だけでなく、ノットにも細心の注意を払い
チェックや交換もマメに行うよう心がけているし、糸の鮮度にも気を使っている。
けれど、そんな努力もむなしく、軽々とぶっちぎっていくヤツが本流にはいる。
だからエリアで“ファイトの練習”。
手ごろなサイズのマスを見つけて、そっとプレゼン。少しフライを動かして
その存在をアピールしてやると、マスは面倒くさそうにフライを吸い込んだ。
さぁ、始まった。
小さなサイズのバーブレスフックに細いティペットだから、スリルは満点。
流れのないポンドとはいえ、餌をたらふく喰っているエリアのサカナは
スピードこそ野生のヤマメには劣るものの、充分過ぎるパワーを持っています。
そんなサカナをうまくコントロールして、確実にネットに迎え入れる。
そのためにはロッドの弾力を最大限に使い、適正なテンションを保ち続ける。
リールに搭載されているドラグはもちろん、自分の足も有効に使う。
できるだけ短時間で、かつ確実にキャッチするためのトレーニング。
秋の陽射しが心地良い水辺で、一尾のマスにいいように引っ張りまわされ
ダンスを踊らされる中年オヤジ。。。
これで来シーズンは結果が出てくれたらなぁ・・・。
“逃がしたサカナは大きい”とは昔からの格言。
釣り師の見栄・・・というか負け惜しみのようにも聴こえるけれど
“大きなサカナだからこそ逃げられてしまう”
これもまた、まぎれもない真実でしょう。
来シーズンこそ、数少ないそんなチャンスを確実にモノに出来るよう
“ファイト”のトレーニングをしっかりと積みたいと思います。
by ita-gon
| 2009-10-20 22:05
| # Fishing Report