Wind brushes my cheeks ♪ at Oct.18.2008
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2008年 10月 19日
霧に包まれた国道をひた走る。
何度も確認してきた天気予報は【晴れ】だったけれど
こんなにも濃い霧じゃぁ…ちょっと不安。
朝陽が山裾から顔を出すころにはそんな霧もスカッと晴れて
雄大なる山々がボクたちの目前にその姿を現した。
今日は管釣り。
久し振りの釣りだから、思いっきり楽しもう!
渓流シーズンが終わって、はや20日近く。
シーズンが終了してしまった虚脱感に加えて、連日の仕事&少ない休みにだらだらと
日々を重ねておりました。大切な道具のメンテナンスやキャスレ、タイイングなどなど
やりたいコト、やらなくちゃいけないコトがたくさんあるのだけれど、なかなか思うように
コトが運ばない・・・。
そんな時こそ・・・ストレスが溜まりすぎないうちに無理やりに休みをあてこんで
久し振りとなるエリアフィッシングに出かけることにしよう。
昨年は西に向かったので、今年は東。兄貴分のKIDさん、いつものK君とともに
まだ暗い街を抜け出します。目的地は白馬にある「ニレ池」。かつてはスキーで
通ったこの道を今回は釣りが目的で走ります。目に飛び込んでくるのは懐かしい
景色だけれど、季節がちょっとだけ違うからボクにとってはなんだか不思議な風景。
それでも車中を楽しく過ごし、無事目的地に到着しました。
支度を終え、桟橋に渡る。まずはドライフライでマスたちのご機嫌を伺ってみよう!
キャスティングをしてちょっと誘ってみる。スッと浮いた魚体が静かにフライを吸い込む。
うん、なかなかご機嫌がイイみたいだ。かなりクリアな水だからサカナたちの反応も
よく見えるし、なにより紅葉した樹木をバックにロッドを振るのがとても気持ちいい。
桟橋を通り抜ける秋の風も気持ちよく頬を撫でてくれるし、降りそそぐ陽の光も
とってもいいカンジ。お天気と同じように気分も晴々としてきたぞ。
エリアでの釣りはほどほどに釣れるくらいが丁度よい。スレ過ぎて難しすぎるのも
アレだし、どんなフライでも水面に落ちただけで喰ってくるってのも、すぐに飽きちゃう。
あまりにローカルなテクニックしか通用しないというのも、ボクたちビジターにとっては
ちょっと敷居が高すぎる。この日のニレ池の状況ぐらいがボクにとっては丁度よい。
ひとしきりドライフライで遊んだあとに、BHのマラブーにチェンジする。普段はあまり
やらない、ひっぱり系の釣りがボクの今回の目的。そのためにボックスにはソフト
ハックルやBHマラブーなどをいっぱい詰め込んできた。システムをちょっとつめて
ゆっくりと引っ張ってみる。自分ではかなりゆっくり引いているつもりだけれど
KIDさんからは「もっとゆっくり引いた方がいいよ」と貴重なアドバイスをいただく。
う~ん、ゆっくり引っ張るってのもなかなか難しい・・・。
それでも、拙いボクのリトリーブにも時折反応してくれる奇特なマスがいて、ずいぶん
カンジが掴めました。メリハリをつけて引いてみたり、泳層をちょっと変えてみたりして
「見ない釣り」を楽しみました。
昼食後は少々まったりモード。先ほどのシステムにマーカーをつけ、のんびり楽しみます。
ショートなアタリが多かったので、反射神経必須の釣り。おない年のKIDさんとは『20代の
反射神経』を合言葉にマーカーを見つめて釣りますが、そこはお互い悲しき40代。
最後はお互いに慰めあって・・・ほどほどに楽しみました。
そんなこんなで、目いっぱい閉園時間まで楽しんだエリアフィッシング。秋晴れのお天気の
ように、スカッとした気分で家路につきます。気分はもう、最高!!
そろそろ地元の管理釣り場では秋の風物詩“オオユスリカ”の釣りも開幕しそうだし
忙しさなんて気合で吹っ飛ばして、テンションをアゲアゲにして準備を進めよう!
眠りかけていた釣欲に再び火がついた、秋晴れの一日でした。
何度も確認してきた天気予報は【晴れ】だったけれど
こんなにも濃い霧じゃぁ…ちょっと不安。
朝陽が山裾から顔を出すころにはそんな霧もスカッと晴れて
雄大なる山々がボクたちの目前にその姿を現した。
今日は管釣り。
久し振りの釣りだから、思いっきり楽しもう!
渓流シーズンが終わって、はや20日近く。
シーズンが終了してしまった虚脱感に加えて、連日の仕事&少ない休みにだらだらと
日々を重ねておりました。大切な道具のメンテナンスやキャスレ、タイイングなどなど
やりたいコト、やらなくちゃいけないコトがたくさんあるのだけれど、なかなか思うように
コトが運ばない・・・。
そんな時こそ・・・ストレスが溜まりすぎないうちに無理やりに休みをあてこんで
久し振りとなるエリアフィッシングに出かけることにしよう。
昨年は西に向かったので、今年は東。兄貴分のKIDさん、いつものK君とともに
まだ暗い街を抜け出します。目的地は白馬にある「ニレ池」。かつてはスキーで
通ったこの道を今回は釣りが目的で走ります。目に飛び込んでくるのは懐かしい
景色だけれど、季節がちょっとだけ違うからボクにとってはなんだか不思議な風景。
それでも車中を楽しく過ごし、無事目的地に到着しました。
支度を終え、桟橋に渡る。まずはドライフライでマスたちのご機嫌を伺ってみよう!
キャスティングをしてちょっと誘ってみる。スッと浮いた魚体が静かにフライを吸い込む。
うん、なかなかご機嫌がイイみたいだ。かなりクリアな水だからサカナたちの反応も
よく見えるし、なにより紅葉した樹木をバックにロッドを振るのがとても気持ちいい。
桟橋を通り抜ける秋の風も気持ちよく頬を撫でてくれるし、降りそそぐ陽の光も
とってもいいカンジ。お天気と同じように気分も晴々としてきたぞ。
エリアでの釣りはほどほどに釣れるくらいが丁度よい。スレ過ぎて難しすぎるのも
アレだし、どんなフライでも水面に落ちただけで喰ってくるってのも、すぐに飽きちゃう。
あまりにローカルなテクニックしか通用しないというのも、ボクたちビジターにとっては
ちょっと敷居が高すぎる。この日のニレ池の状況ぐらいがボクにとっては丁度よい。
ひとしきりドライフライで遊んだあとに、BHのマラブーにチェンジする。普段はあまり
やらない、ひっぱり系の釣りがボクの今回の目的。そのためにボックスにはソフト
ハックルやBHマラブーなどをいっぱい詰め込んできた。システムをちょっとつめて
ゆっくりと引っ張ってみる。自分ではかなりゆっくり引いているつもりだけれど
KIDさんからは「もっとゆっくり引いた方がいいよ」と貴重なアドバイスをいただく。
う~ん、ゆっくり引っ張るってのもなかなか難しい・・・。
それでも、拙いボクのリトリーブにも時折反応してくれる奇特なマスがいて、ずいぶん
カンジが掴めました。メリハリをつけて引いてみたり、泳層をちょっと変えてみたりして
「見ない釣り」を楽しみました。
昼食後は少々まったりモード。先ほどのシステムにマーカーをつけ、のんびり楽しみます。
ショートなアタリが多かったので、反射神経必須の釣り。おない年のKIDさんとは『20代の
反射神経』を合言葉にマーカーを見つめて釣りますが、そこはお互い悲しき40代。
最後はお互いに慰めあって・・・ほどほどに楽しみました。
そんなこんなで、目いっぱい閉園時間まで楽しんだエリアフィッシング。秋晴れのお天気の
ように、スカッとした気分で家路につきます。気分はもう、最高!!
そろそろ地元の管理釣り場では秋の風物詩“オオユスリカ”の釣りも開幕しそうだし
忙しさなんて気合で吹っ飛ばして、テンションをアゲアゲにして準備を進めよう!
眠りかけていた釣欲に再び火がついた、秋晴れの一日でした。
by ita-gon
| 2008-10-19 20:05
| # Fishing Report