As admirations ♪
|
2008年 01月 31日
フライリール。
言うまでもなく、フライラインの“巻き取り装置”兼“収納庫”。
フライフィッシングでは、同じくリールを使用する他の釣りと比べて
リールの果たす役割はそんなに大きくはない(と思う)。
だけど、ボクにとってはいちばんフライフィッシングを感じさせる道具。
グリップエンドに取り付けられた、まん丸いひとかたまりの金属体。
回転させると『チリチリチリチリ・・・』と響く、ラチェット音。
この機械チックな部分に、なぜだか憧れちゃうんだよなぁ・・・。
はじめてのタックルを選ぶとき、ロッドでは番手や長さ、アクションなどなど
検討する項目が実に多岐にわたるのに対して、リールは性能よりも価格で
選ばれることが多い。ボクの場合も「リールは必要なイトが入ればどれでも
イイよ。その分、ロッドに予算をまわしたほうが・・」なんて勧められたっけ。
確かに一理ある。ロッドの選び方によっては自分の思った通りに投げられず
フライフィッシングそのものが、より難しくなる可能性もあるが、リールでは
そうはならない。その場はとりあえず納得して、SHOPが勧めてくれた
予算内に収められるチープなリールでスタートしたボクのフィッシングライフ。
最初の1台を妥協して選んじゃったものだから、フライリールに対する憧れが
年月を重ねていくうちに、どんどん強くなっちゃうというのも“自然の成り行き”
というものでしょう。
まず、最初に憧れたのは“王冠”マークのリール【House of Hardy】。
といってもヴィンテージのものはとてもじゃないけどムリなので【Light Weight】や
【Marquis】といった普及型のモデル。雑誌の釣行記事なんかでもよく目にするし
いつのまにか憧れの品になっていた。バンブーにもグラファイトにもマッチする
ユニバーサルなデザイン。ブランドの永い歴史も、イメージも、ボクの抱いていた
フライフィッシングのイメージにピッタリはまり、実際に手にするまでにはそんなに
時間は必要なかった。
当時の価格はお手頃だったけど、昨今の高騰ぶりといったら・・・、ちょっとビックリ。
次に憧れたのは北欧製のラージアーバー【LOOP】。フライを始める以前から雑誌や
カタログ等で目にして、そのカッコよさにずいぶん惹かれました。しかし、いざフライを
始めてみると、なかなか手の届かない高嶺の花。背面から見た姿がとにかくもう好きで
好きでたまらなかったなぁ。いまではブランド名も変わってしまって、ちょっと残念。
きっとこれから先も憧れるフライリールがいくつも出てくることだろう。おそらく
その度ごとに物欲と現実の狭間で悶々と過ごす日々が待ち受けているハズだ。
でもね・・・・・・・・・
道具を使ってやる遊びだからこそ味わえる悩み(楽しみ?)なのだから
それすらも楽しんじゃおう!!そう自分自身に言い聞かせた。
そしてボクは今日も500円玉を1コ、貯金箱に入れる。
言うまでもなく、フライラインの“巻き取り装置”兼“収納庫”。
フライフィッシングでは、同じくリールを使用する他の釣りと比べて
リールの果たす役割はそんなに大きくはない(と思う)。
だけど、ボクにとってはいちばんフライフィッシングを感じさせる道具。
グリップエンドに取り付けられた、まん丸いひとかたまりの金属体。
回転させると『チリチリチリチリ・・・』と響く、ラチェット音。
この機械チックな部分に、なぜだか憧れちゃうんだよなぁ・・・。
はじめてのタックルを選ぶとき、ロッドでは番手や長さ、アクションなどなど
検討する項目が実に多岐にわたるのに対して、リールは性能よりも価格で
選ばれることが多い。ボクの場合も「リールは必要なイトが入ればどれでも
イイよ。その分、ロッドに予算をまわしたほうが・・」なんて勧められたっけ。
確かに一理ある。ロッドの選び方によっては自分の思った通りに投げられず
フライフィッシングそのものが、より難しくなる可能性もあるが、リールでは
そうはならない。その場はとりあえず納得して、SHOPが勧めてくれた
予算内に収められるチープなリールでスタートしたボクのフィッシングライフ。
最初の1台を妥協して選んじゃったものだから、フライリールに対する憧れが
年月を重ねていくうちに、どんどん強くなっちゃうというのも“自然の成り行き”
というものでしょう。
まず、最初に憧れたのは“王冠”マークのリール【House of Hardy】。
といってもヴィンテージのものはとてもじゃないけどムリなので【Light Weight】や
【Marquis】といった普及型のモデル。雑誌の釣行記事なんかでもよく目にするし
いつのまにか憧れの品になっていた。バンブーにもグラファイトにもマッチする
ユニバーサルなデザイン。ブランドの永い歴史も、イメージも、ボクの抱いていた
フライフィッシングのイメージにピッタリはまり、実際に手にするまでにはそんなに
時間は必要なかった。
当時の価格はお手頃だったけど、昨今の高騰ぶりといったら・・・、ちょっとビックリ。
次に憧れたのは北欧製のラージアーバー【LOOP】。フライを始める以前から雑誌や
カタログ等で目にして、そのカッコよさにずいぶん惹かれました。しかし、いざフライを
始めてみると、なかなか手の届かない高嶺の花。背面から見た姿がとにかくもう好きで
好きでたまらなかったなぁ。いまではブランド名も変わってしまって、ちょっと残念。
きっとこれから先も憧れるフライリールがいくつも出てくることだろう。おそらく
その度ごとに物欲と現実の狭間で悶々と過ごす日々が待ち受けているハズだ。
でもね・・・・・・・・・
道具を使ってやる遊びだからこそ味わえる悩み(楽しみ?)なのだから
それすらも楽しんじゃおう!!そう自分自身に言い聞かせた。
そしてボクは今日も500円玉を1コ、貯金箱に入れる。
by ita-gon
| 2008-01-31 17:49
| # My Favorites