Rain after rain ~6/24
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2007年 06月 25日
昨週に降った雨の影響で週末に予定していた
“お泊り本流大作戦”は泣く泣く延期。
入梅直後の突撃計画だったので、毎日猫の目のように変わる週間天気予報に
参加者一同ヤキモキしながら1週間を過ごしておりました。多分行けるかな?と
思った矢先の金曜日、その日1日で降った雨によりその淡い期待は
まるで増水中の本流のようにザーっと流れ去っていきました・・。
“大作戦”初日となるはずだった土曜日。“梅雨の中休み”でとっても良いお天気。しかし川のライブ画像を見るとゴンゴンの濁流が流れています。延期になったはずなのに、ついつい見ちゃうんですよねぇ。続いてピンスポットの天気予報をチェック。気になる地点のお天気を何箇所かチェックしてみます。考えてみると自宅にいながら川のリアルタイムな状況を見ることができたり、ピンスポットの天気予報を知ることができたりするなんて本当に便利な世の中ですね。僕のようなB級FFMもその恩恵を十分に享受して、フィッシングライフに役立てております。
さて、チェックによると水は順調に引き始めており、翌朝には釣りが可能なレベルにまで下がってくる見通し。でも次の雨雲がすぐにやってきて、日曜日の15時頃からは再びまとまった雨となりそうとのこと。う~ん、日曜日の午前だけでもやりに行くか?今回の幹事役だったU沢氏に連絡を入れてみると、どうやら彼もウズウズしていたらしい。それに日曜日は鮎の解禁日でもあるから、上流にあるダムもそんな極端な放水はしないだろうと楽観的に決め付け、短期決戦に出掛けてみることにしました。
曇天の空模様の中、日曜の早朝から本流に向けて車を走らせます。一抹の不安と期待を胸に、ようやく辿り着いた目的の流れは、川底が綺麗に洗われていてなんだか異様な様子。期待していたほど水も引いておらず、随分川原が広がっています。しかもその時点でポツポツと雨が落ち始めました。泣く泣くその流れを諦め、支流に入る決断をして車を進めます。
雨の日の支流なので鉄砲水が出ないような場所をセレクトし、レインジャケットを着こんで川へ降り立ちました。今回もご一緒させていただいたぱんださん、これからしばらくの間は忙しくて釣りに行けないということなので、なんとしてでも良い1匹を釣ってもらって釣りに行けない期間を乗り切ってもらおうとU沢氏と共にサポートに徹します。
周囲のブッシュに四苦八苦しながらも流れを突き進んで、何度かサカナの反応を引き出すのですが、惜しくもキャッチには至らず。あまりプレッシャーを掛け過ぎるのも良くないかなと察して、森や木々の写真を撮ったりしながら脱渓点へと先回りします。脱渓点の上にある小場所が気になって、フライを投じてみると間髪入れずに20cmほどのヤングなイワナが出てくれました。
釣りあがってくる二人を待って、より竿の振りやすい別の流れへと移動することにします。次の流れではいきなりライズを発見。高い位置からアドバイスを送って、数投目にそのライズの主を見事に掛けました。かなり良いサカナで流れを一目散に下ってブッシュの中へ入ろうとします。必死に堪えようとしても加速のついたサカナは難なくブッシュに潜り込んで、木に化けちゃいました。う~ん、またしても残念。それでもその1段上の流れでイワナをゲットして、当初の目的を無事に果たして、やれやれです。
こんな日は早めに上がって美味しいものでも食べに行こう!と珍しく全員の意見も一致し、山を降ります。道の駅で着替えようかと車を走らせますが、どうしても朝覗いた流れが気になってちょっとだけ見てみることにしました。するとなんだか見慣れた車が停まっています。川を覗くと太い流れの中で黙々と竿を振るO師匠の姿。道路から声を掛けると「ドライでも出るよ~っ!」との声が・・。一同顔を見合わせますが、次の瞬間にはベストを羽織ってそそくさと釣り支度。しかし実際に川に降りてみるとその流れの強さは想像以上で、手も足も出せず・・。尻尾を巻いて退散してきました。
雨の中でのサカナ釣り。結果は芳しくなかったけれど、家で悶々としながら過ごすよりは「思い切って出掛けてみて良かった!」と思うようにしました(笑)。今回はサカナの画が無い釣行記。たまにはこんな感じも新鮮でいいかもしれない、なんてちょっとだけ負け惜しみ・・。次こそは釣りますよ~!!
“お泊り本流大作戦”は泣く泣く延期。
入梅直後の突撃計画だったので、毎日猫の目のように変わる週間天気予報に
参加者一同ヤキモキしながら1週間を過ごしておりました。多分行けるかな?と
思った矢先の金曜日、その日1日で降った雨によりその淡い期待は
まるで増水中の本流のようにザーっと流れ去っていきました・・。
“大作戦”初日となるはずだった土曜日。“梅雨の中休み”でとっても良いお天気。しかし川のライブ画像を見るとゴンゴンの濁流が流れています。延期になったはずなのに、ついつい見ちゃうんですよねぇ。続いてピンスポットの天気予報をチェック。気になる地点のお天気を何箇所かチェックしてみます。考えてみると自宅にいながら川のリアルタイムな状況を見ることができたり、ピンスポットの天気予報を知ることができたりするなんて本当に便利な世の中ですね。僕のようなB級FFMもその恩恵を十分に享受して、フィッシングライフに役立てております。
さて、チェックによると水は順調に引き始めており、翌朝には釣りが可能なレベルにまで下がってくる見通し。でも次の雨雲がすぐにやってきて、日曜日の15時頃からは再びまとまった雨となりそうとのこと。う~ん、日曜日の午前だけでもやりに行くか?今回の幹事役だったU沢氏に連絡を入れてみると、どうやら彼もウズウズしていたらしい。それに日曜日は鮎の解禁日でもあるから、上流にあるダムもそんな極端な放水はしないだろうと楽観的に決め付け、短期決戦に出掛けてみることにしました。
曇天の空模様の中、日曜の早朝から本流に向けて車を走らせます。一抹の不安と期待を胸に、ようやく辿り着いた目的の流れは、川底が綺麗に洗われていてなんだか異様な様子。期待していたほど水も引いておらず、随分川原が広がっています。しかもその時点でポツポツと雨が落ち始めました。泣く泣くその流れを諦め、支流に入る決断をして車を進めます。
雨の日の支流なので鉄砲水が出ないような場所をセレクトし、レインジャケットを着こんで川へ降り立ちました。今回もご一緒させていただいたぱんださん、これからしばらくの間は忙しくて釣りに行けないということなので、なんとしてでも良い1匹を釣ってもらって釣りに行けない期間を乗り切ってもらおうとU沢氏と共にサポートに徹します。
周囲のブッシュに四苦八苦しながらも流れを突き進んで、何度かサカナの反応を引き出すのですが、惜しくもキャッチには至らず。あまりプレッシャーを掛け過ぎるのも良くないかなと察して、森や木々の写真を撮ったりしながら脱渓点へと先回りします。脱渓点の上にある小場所が気になって、フライを投じてみると間髪入れずに20cmほどのヤングなイワナが出てくれました。
釣りあがってくる二人を待って、より竿の振りやすい別の流れへと移動することにします。次の流れではいきなりライズを発見。高い位置からアドバイスを送って、数投目にそのライズの主を見事に掛けました。かなり良いサカナで流れを一目散に下ってブッシュの中へ入ろうとします。必死に堪えようとしても加速のついたサカナは難なくブッシュに潜り込んで、木に化けちゃいました。う~ん、またしても残念。それでもその1段上の流れでイワナをゲットして、当初の目的を無事に果たして、やれやれです。
こんな日は早めに上がって美味しいものでも食べに行こう!と珍しく全員の意見も一致し、山を降ります。道の駅で着替えようかと車を走らせますが、どうしても朝覗いた流れが気になってちょっとだけ見てみることにしました。するとなんだか見慣れた車が停まっています。川を覗くと太い流れの中で黙々と竿を振るO師匠の姿。道路から声を掛けると「ドライでも出るよ~っ!」との声が・・。一同顔を見合わせますが、次の瞬間にはベストを羽織ってそそくさと釣り支度。しかし実際に川に降りてみるとその流れの強さは想像以上で、手も足も出せず・・。尻尾を巻いて退散してきました。
雨の中でのサカナ釣り。結果は芳しくなかったけれど、家で悶々としながら過ごすよりは「思い切って出掛けてみて良かった!」と思うようにしました(笑)。今回はサカナの画が無い釣行記。たまにはこんな感じも新鮮でいいかもしれない、なんてちょっとだけ負け惜しみ・・。次こそは釣りますよ~!!
by ita-gon
| 2007-06-25 21:54
| # Fishing Report