Practice day ~6/10
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2007年 06月 12日
ここ数回、とても内容の濃い釣行を重ねることが出来ました。
しかしながら、いかんせん僕の実力がついていっていない・・・。
なので、今回は単独で自主トレ釣行です。
最近の本流釣行ではドリフトやポイント選定、フライのローテーションなどよりも
キャスティングでの指導を沢山いただきました。僕自身ロッドを振っていても
なんだか振りにくい感じがず~っとついてまわっていたのですが、流石に
お師匠方の目はごまかせません。昨シーズンオフに取り組んだキャス練では
“ラインの荷重をいつも感じ続けること”に主眼を置いて取り組んできました。
ロッドの動きを出来るだけスムースにゆっくりと、アークは若干広くドリフトも
自然に入る感じ。この方法で練習を積み重ねてきた結果、僕の持っている
ミディアムアクションの竿なんかだと随分と振りやすく感じるようになりました。
その反面、今季から蒲田や高原本流用に導入したファーストアクションの
ロッドでは、ラインに力が乗り切らない感じで、ターンする力のバラつきが多く
必要以上に力を入れて振っちゃうので、釣りの後はいつも手にマメが出来て
最近ではそれがタコになっちゃうというありさま。そんな現状を打破するべく
急遽ファーストアクションのロッドを携えて、近場の渓へと急行します。
道端のタニウツギの花もそろそろ終盤。この花が咲いている間はまだまだ
ガガンボが多く出ている筈なのですが、今回はサカナを見られなくてもいいやと
割り切って#10のエルクヘアカディスを結びます。ポイントもイワナの付きそうな
場所をあえて外し、一番強い流れに乗せてドリフトするつもり。ファーストアクションの
ロッドなのでコンパクトに振って止めることを意識してキャストを始めます。ロッドを
倒さないように、出来るだけ立てた状態でトンと止める。ロッドティップをしっかり
使って、前後のタイミングに細心の注意を払ってラインを伸ばしていきます。
思った以上にループがナローになり、時折ロッドティップにフライが接触するたびに
ヒヤリとしますが、徐々にループの幅にも調整が効くようになりました。
時折イワナも顔を見せてくれて、とても充実した“Practice Day”でした。仲間と一緒に
ワイワイやる釣り、巧い方と一緒に渓を歩いて学ぶ釣り、そして独り黙々と練習する
釣り。どんな釣りでも僕にとっては大切な釣り。そして心の底から楽しいと感じる時間。
一日や二日の練習でたちまち巧くなるとは思ってはいないけれど、こういった時間の
積み重ねこそが“僕”という釣り人を成長させてくれるものだと信じて、今後も精進して
いきたいと思います。まだまだ、頑張るぞ~っ!
しかしながら、いかんせん僕の実力がついていっていない・・・。
なので、今回は単独で自主トレ釣行です。
最近の本流釣行ではドリフトやポイント選定、フライのローテーションなどよりも
キャスティングでの指導を沢山いただきました。僕自身ロッドを振っていても
なんだか振りにくい感じがず~っとついてまわっていたのですが、流石に
お師匠方の目はごまかせません。昨シーズンオフに取り組んだキャス練では
“ラインの荷重をいつも感じ続けること”に主眼を置いて取り組んできました。
ロッドの動きを出来るだけスムースにゆっくりと、アークは若干広くドリフトも
自然に入る感じ。この方法で練習を積み重ねてきた結果、僕の持っている
ミディアムアクションの竿なんかだと随分と振りやすく感じるようになりました。
その反面、今季から蒲田や高原本流用に導入したファーストアクションの
ロッドでは、ラインに力が乗り切らない感じで、ターンする力のバラつきが多く
必要以上に力を入れて振っちゃうので、釣りの後はいつも手にマメが出来て
最近ではそれがタコになっちゃうというありさま。そんな現状を打破するべく
急遽ファーストアクションのロッドを携えて、近場の渓へと急行します。
道端のタニウツギの花もそろそろ終盤。この花が咲いている間はまだまだ
ガガンボが多く出ている筈なのですが、今回はサカナを見られなくてもいいやと
割り切って#10のエルクヘアカディスを結びます。ポイントもイワナの付きそうな
場所をあえて外し、一番強い流れに乗せてドリフトするつもり。ファーストアクションの
ロッドなのでコンパクトに振って止めることを意識してキャストを始めます。ロッドを
倒さないように、出来るだけ立てた状態でトンと止める。ロッドティップをしっかり
使って、前後のタイミングに細心の注意を払ってラインを伸ばしていきます。
思った以上にループがナローになり、時折ロッドティップにフライが接触するたびに
ヒヤリとしますが、徐々にループの幅にも調整が効くようになりました。
時折イワナも顔を見せてくれて、とても充実した“Practice Day”でした。仲間と一緒に
ワイワイやる釣り、巧い方と一緒に渓を歩いて学ぶ釣り、そして独り黙々と練習する
釣り。どんな釣りでも僕にとっては大切な釣り。そして心の底から楽しいと感じる時間。
一日や二日の練習でたちまち巧くなるとは思ってはいないけれど、こういった時間の
積み重ねこそが“僕”という釣り人を成長させてくれるものだと信じて、今後も精進して
いきたいと思います。まだまだ、頑張るぞ~っ!
by ita-gon
| 2007-06-12 20:12
| # Fishing Report