8/12釣行 /ホームリバーで短期決戦!
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2006年 08月 13日
向かった先は、今季は初めて入る区間なのですが、昨シーズンは数匹の尺イワナが遊んでくれた場所。数箇所あるプールでは、いつも大きなイワナが浮いているのが見えるので、そいつを獲りに行こうという作戦。ちょっと欲を出しちゃいました。入渓点に到着し、川への斜面を降りて行きます。もうススキの穂が顔を出している。降りたところでは数個のライズが確認され、ボルテージはもう最高潮。途中、良いサカナを捜しながら、数百メートル川原を歩き、最初のプールに到着しました。岩盤沿いにサカナを探すものの、やっぱりサカナはまだ浮いていないようです。手前の流れから丁寧にフライを流していきます。数投目、中心を流れたフライに飛沫が上がりました。すかさずアワセをいれ、手前に寄せてきます。残念ながら尺とはいきませんでしたが、27cmの立派な体躯。ナイスな引きで楽しませてくれました。リリースしてフライをドレッシングしていると、遠くでカミナリの音が聞こえます。もう1つ上のプールまで行こうか、それともこのまま切り上げようか・・・。空はまだ青空だけど、今日は単独行なのでムリは禁物。後ろ髪を引かれつつ、引き上げることにしました。
歩いてきた川原を引き返します。すると日の照った川原に何処からともなく大量のオロロが集まってきました。時計を見ると9時過ぎ。しまった!と思ってみても、もう後の祭りです。顔や手に止まるオロロを手で払いながら走り出しますが、その数が半端じゃありません。たまに首筋や手の甲にチクッとした痛みが走ります。ようやく入渓点に辿り着き、車に飛び込みました。手の甲にはまだオロロが止まっています。何を思ったのか、振り払わずに写真を撮っちゃいました。オロロが一段落するまではこんな釣りが続きます。
by ita-gon
| 2006-08-13 08:36
| # Fishing Report