7/23 釣行
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2006年 07月 24日
何なんでしょう、この大雨は。全国各地に大きな被害をもたらし、いまだ明ける気配の無い今年の梅雨。科学が発達し、細胞からクローンまで作れる時代になっても、雨ひとつ止ませることは出来ず、自然の猛威の前にはただひたすら祈るしかない毎日です。この度の大雨で被災された方々には、この場を借りて、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、先週は運悪く食中りにあってしまい、その脱水症状から持病の痛風発作を引き起こして、散々な日々を過ごしていました。ここ数年は血中の尿酸値も7.0をちょっと超える辺りでコントロール出来て発作とは無縁だったのですが、久し振りにこの痛みを体験すると、日頃の怠惰な生活を反省するばかりです。節制しなきゃなぁ・・・。そんな自分に対する戒め(?)として、まだ痛む足を引きずりながら、無理矢理釣りに行ってきました。今回の同行者は、U沢氏、ぱんださん、そしてフライフィッシング2回目となるK君。向かった先はいつものホームリバーです。今回は足もこんな状態だし、自分の釣りは置いといて、K君をコーチすることに専念するつもりで川に向かったのでした。
川に到着し、心配していた流れを覗くと・・・、やや増水ながらも水はクリアでライズも見られます。底石の白さや川原にある無数の流木などからも、ここ数日間の激流が容易に想像できました。はやる気持ちを抑え、まずは駐車場でK君のキャスティングのおさらい。前回初めて釣りをした石徹白峠川よりも川が広いので、キャスティングがより重要になってきます。1時間ほどの練習を終えて、いよいよ実釣の開始。ウェーダー&シューズを履き、ベストを引っ掛け川原に降ります。すると、やっぱり足首に激痛が走りました。下が平らであればなんとか歩けるのですが、足下が不安定な川原では足首の角度が一定せず、痛くて歩けません。テーピングと固定用の包帯で足首をガチガチに固めてきたのに・・・。普通の人の3倍くらい時間をかけて、歩き易そうなコースを選んでの遡行です。K君にも流しやすそうな流れを選び、彼に釣らせながら上がっていきます。200mくらいの区間ですけど、ゆっくりと時間をかけて丁寧に流したK君は、その区間で3匹のニジマスと遊ぶことが出来ました。ちょっと一安心。
早めの昼食をとって、午後からは上流部でネイティブのイワナに挑戦です。痛い足を引きずりながら、なんとか水辺まで辿り着きます。途中の流れには定位しているサカナがたくさん見えました。そのポイントは水勢も結構ある流れなので、キャスティングもままならないK君には正直厳しいかとも思いましたが、何事も経験が大切。それに、少しくらい難しい流れのほうが、ラインコントロールの重要性も理解できますから。ポイントポイントで流し方を見せ、実際にイワナを釣ってみせます。この時期、この場所で出てくるイワナは少々小振りなのですが、お腹のオレンジの発色が強い、ヒレも完璧な魚体。神々しい姿のイワナに癒されます。K君も俄然張り切り、なんとかキャッチしようと大奮闘。懸命に頑張った甲斐もあって、なんと10匹(!)のイワナと遊ぶことが出来ました。
久し振りの釣行で川の状態も良かっただけに、腫上がった足首がとても恨めしく、U沢氏やぱんださんにも迷惑をかけた自分の不甲斐なさを悔やみました。「こんな状況ならあそこに入れば良い釣りが出来るのに・・・」と何度思ったことか。でもK君にとっては満足な釣りが出来て、いっぱい楽しめたみたいなので良しとしときましょう。今週の週間天気予報も雨マークが続くので、その間にしっかりと足を治して、再度川に向かいたいと思います。皆さん、暴飲暴食にはくれぐれも注意しましょう!(あと太り過ぎにもね・・・)。
川に到着し、心配していた流れを覗くと・・・、やや増水ながらも水はクリアでライズも見られます。底石の白さや川原にある無数の流木などからも、ここ数日間の激流が容易に想像できました。はやる気持ちを抑え、まずは駐車場でK君のキャスティングのおさらい。前回初めて釣りをした石徹白峠川よりも川が広いので、キャスティングがより重要になってきます。1時間ほどの練習を終えて、いよいよ実釣の開始。ウェーダー&シューズを履き、ベストを引っ掛け川原に降ります。すると、やっぱり足首に激痛が走りました。下が平らであればなんとか歩けるのですが、足下が不安定な川原では足首の角度が一定せず、痛くて歩けません。テーピングと固定用の包帯で足首をガチガチに固めてきたのに・・・。普通の人の3倍くらい時間をかけて、歩き易そうなコースを選んでの遡行です。K君にも流しやすそうな流れを選び、彼に釣らせながら上がっていきます。200mくらいの区間ですけど、ゆっくりと時間をかけて丁寧に流したK君は、その区間で3匹のニジマスと遊ぶことが出来ました。ちょっと一安心。
早めの昼食をとって、午後からは上流部でネイティブのイワナに挑戦です。痛い足を引きずりながら、なんとか水辺まで辿り着きます。途中の流れには定位しているサカナがたくさん見えました。そのポイントは水勢も結構ある流れなので、キャスティングもままならないK君には正直厳しいかとも思いましたが、何事も経験が大切。それに、少しくらい難しい流れのほうが、ラインコントロールの重要性も理解できますから。ポイントポイントで流し方を見せ、実際にイワナを釣ってみせます。この時期、この場所で出てくるイワナは少々小振りなのですが、お腹のオレンジの発色が強い、ヒレも完璧な魚体。神々しい姿のイワナに癒されます。K君も俄然張り切り、なんとかキャッチしようと大奮闘。懸命に頑張った甲斐もあって、なんと10匹(!)のイワナと遊ぶことが出来ました。
久し振りの釣行で川の状態も良かっただけに、腫上がった足首がとても恨めしく、U沢氏やぱんださんにも迷惑をかけた自分の不甲斐なさを悔やみました。「こんな状況ならあそこに入れば良い釣りが出来るのに・・・」と何度思ったことか。でもK君にとっては満足な釣りが出来て、いっぱい楽しめたみたいなので良しとしときましょう。今週の週間天気予報も雨マークが続くので、その間にしっかりと足を治して、再度川に向かいたいと思います。皆さん、暴飲暴食にはくれぐれも注意しましょう!(あと太り過ぎにもね・・・)。
by ita-gon
| 2006-07-24 19:44
| # Fishing Report