through the forest / Aug.15.2011
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2011年 08月 23日
ジメジメした下界を過ぎて、緑の森を歩き出す。
高度が上がるにしたがって、湿度は徐々に高まるけれど
カラダに感じるのは嫌な湿気ではなく、むしろ心地よい潤い。
瑞々しい森の中を流れる川の景色は
森と同じように瑞々しくボクたちの目に映り
その川に泳ぐサカナからも溌剌とした生命の力を感じる。
あぁ、渓流って美しく、神々しい。
この日は久し振りに同僚Kくんとの釣り。
今年は仕事が忙しく、なかなか一緒に釣りに出かけられないKくんでしたが
ここにきてようやくタイミングが合って、一緒に出かけられることになりました。
彼の背中にはピカピカのイワナネット。今シーズン新調したばかりのネットで
未だサカナを掬っていないそうだから、カッコいいイワナで無事入魂といきましょう!!
この日は午後から俄か雨の予報。朝から曇天で、イワナ釣りには最高のお天気なのに
サカナの出方はちょっとシビア。空模様が怪しくなる前にサクサクッとミッションをクリアして
のんびりと川での時間を楽しむことにしたいのだけど・・・直前でUターンしたり、出ても
電光石火の喰い方だったりと、ずいぶん素っ気ない反応が続いた。
お盆休みで大勢の釣り人に攻められたのか、ひと区間は厳しい釣りが続いた。
「こんな時には焦りは禁物。じっくりやろうよ。」と、Kくんには平静を装ってみるものの
内心は焦りまくり。イメージ通りの釣りができないと、やっぱり凹みます。
フライを少し小振りにして、流れの際を丁寧にトレース。
いろいろ試して、ようやく納得の1尾が出てくれました。
この日は巻き返しやフラットよりも白泡の際を小振りなハリで・・・というのが
正解のひとつだったようだ。パワフルなイワナが白泡の下からフライに襲いかかる。
よくそんなハリが見えるね~とこちらが感心するくらいイワナの眼は良かった。
と同時に、流れの中から出てくるイワナのヒキの強さに、あらためて驚いた。
強くて逞しい野生。そんなものを追いかけた一日だった。
Kくんも流れの中からイワナをキャッチして、ミッションは無事終了。
初っ端の不調とはうってかわって、難しいながらも楽しい釣りができた。
そんな野生を育む水、そんな水を保つ森を大切にと切に思う今日この頃。
いつまでも楽しいイワナ釣りができますように・・・。
高度が上がるにしたがって、湿度は徐々に高まるけれど
カラダに感じるのは嫌な湿気ではなく、むしろ心地よい潤い。
瑞々しい森の中を流れる川の景色は
森と同じように瑞々しくボクたちの目に映り
その川に泳ぐサカナからも溌剌とした生命の力を感じる。
あぁ、渓流って美しく、神々しい。
この日は久し振りに同僚Kくんとの釣り。
今年は仕事が忙しく、なかなか一緒に釣りに出かけられないKくんでしたが
ここにきてようやくタイミングが合って、一緒に出かけられることになりました。
彼の背中にはピカピカのイワナネット。今シーズン新調したばかりのネットで
未だサカナを掬っていないそうだから、カッコいいイワナで無事入魂といきましょう!!
この日は午後から俄か雨の予報。朝から曇天で、イワナ釣りには最高のお天気なのに
サカナの出方はちょっとシビア。空模様が怪しくなる前にサクサクッとミッションをクリアして
のんびりと川での時間を楽しむことにしたいのだけど・・・直前でUターンしたり、出ても
電光石火の喰い方だったりと、ずいぶん素っ気ない反応が続いた。
お盆休みで大勢の釣り人に攻められたのか、ひと区間は厳しい釣りが続いた。
「こんな時には焦りは禁物。じっくりやろうよ。」と、Kくんには平静を装ってみるものの
内心は焦りまくり。イメージ通りの釣りができないと、やっぱり凹みます。
フライを少し小振りにして、流れの際を丁寧にトレース。
いろいろ試して、ようやく納得の1尾が出てくれました。
この日は巻き返しやフラットよりも白泡の際を小振りなハリで・・・というのが
正解のひとつだったようだ。パワフルなイワナが白泡の下からフライに襲いかかる。
よくそんなハリが見えるね~とこちらが感心するくらいイワナの眼は良かった。
と同時に、流れの中から出てくるイワナのヒキの強さに、あらためて驚いた。
強くて逞しい野生。そんなものを追いかけた一日だった。
Kくんも流れの中からイワナをキャッチして、ミッションは無事終了。
初っ端の不調とはうってかわって、難しいながらも楽しい釣りができた。
そんな野生を育む水、そんな水を保つ森を大切にと切に思う今日この頃。
いつまでも楽しいイワナ釣りができますように・・・。
by ita-gon
| 2011-08-23 22:12
| # Fishing Report