SS & SL
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2010年 03月 28日
ボクたちがフライフィッシングを楽しむ上で不可欠なアイテム
リーダー&ティペット。
みなさんそれぞれに自身のノウハウやらこだわりがつまった
リーダーシステムでフライフィッシングを楽しまれていることでしょう。
ショートリーダーで、テンポ良くピンスポットにフライを打ち込む釣り
ロングティペットで、できるかぎり長い距離をドラグフリーで流す釣り
なるほど。リーダーシステムひとつでさまざまなスタイルの釣りが楽しめる。
そういうボクもリーダーシステムにはずいぶん悩んだクチでして
いまだ出口の見えないトンネルの中、悩み続けております。
たとえば、この時期の蒲田川。フライにはある程度の繊細さが求められ、ドリフトにも
精度が求められる。しかも、この時期には北西から強い季節風が吹きつけるから
あまりに細くて長いと、思い通りに制御出来なくなっちゃう、なんともやっかいな川。
以前はリーダー&ティペットの全長を22ft以上にして、大量にスラックをいれ
ドラグがかかるトコロまで行って来いっ!!方式で釣りをしていましたが
そうすることによって起こるデメリット、例えばキャスティングの精度の問題とか
アワセが効きにくいだとか、予期せぬノットやリーダートラブルの元になる
なんてことがしょっちゅうありました。なので、現在ではスラックの量もさることながら
“リーダー&ティペットの水面に置くカタチ”を意識するように心掛けています。
そんなボクが現在愛用しているリーダーは
flux社のSSリーダー14ft&SLリーダー16ft。
SSは登場以来、ずっと使っているお気に入りのリーダー。
テーパー部分を緩やかに長くし、コントロール性能を極力高めたモデルで
先端のティペット部分は任意に取り付けるティペットの接続部分だと考え
通常は3~5ft程度、ティペットを結んで使用しています。
今季新たに発売されたSLリーダーも、コントロール性能はそのままに
より繊細さとしなやかさが増し、すぐにお気に入りのリーダーとなりました。
ボクの場合、リーダーに取り付けるティペットは基本、1本だけ。
極力2本以上はつながないことにしています。というのも、ボクは自分で結んだ
ノットをまるで信用していない・・。どんなに強いイトでも、どんな名人が結んでも
ノット部分は3割ほど強度が落ちちゃいますから。サカナが大きければ大きいほど
つまり、確実にキャッチにまで至りたいサカナほど、結びの箇所が多いと
ブレイクするリスクが大きくなりますから、結びの数を極力減らしたいんです。
そう、シンプルイズベストなんです。
ちなみに、この時期の蒲田川なら・・・
フライは釣りあがりで#18、ライズ狙いで#20がボクの釣りのスタンダート。
だから、ティペットは7Xか8Xで、7Xのリーダーにどちらかのティペットを結ぶ。
けれど、今年の蒲田は水が太い日が多く、少しブッシーな#14くらいのフライを
流したくなる場面も出てくる。となると、ティペットは最低でも6.5Xを使いたい。
その場合、ベストなリーダーは6Xなんだけど、6Xのリーダーだと少々ターンも
強すぎるし、通常のポイントではやっぱり#18、7Xを使いたいものだから
複数のティペットを継ぎ足さなくちゃいけない。そこが今は悩みのタネ。
ちなみに、ボクは6Xと7Xの太さの違いがと~っても気になるタチでして
6Xと7Xは出来る限り繋げたくない派なんです。
(というワケで、f社のN島さん、6.5XのSSかSLリーダー作ってくれないかなぁ・・・)
そんなボクのリーダーシステム。
たぶん、“コレが正解!”なんてコトもないだろう。
来年になったら、いや、もしかすると来月には
今とはまったく違うシステムで釣りを楽しんでいるかもしれない。
だからこそ、フライフィッシングは面白いのだ。
リーダー&ティペット。
みなさんそれぞれに自身のノウハウやらこだわりがつまった
リーダーシステムでフライフィッシングを楽しまれていることでしょう。
ショートリーダーで、テンポ良くピンスポットにフライを打ち込む釣り
ロングティペットで、できるかぎり長い距離をドラグフリーで流す釣り
なるほど。リーダーシステムひとつでさまざまなスタイルの釣りが楽しめる。
そういうボクもリーダーシステムにはずいぶん悩んだクチでして
いまだ出口の見えないトンネルの中、悩み続けております。
たとえば、この時期の蒲田川。フライにはある程度の繊細さが求められ、ドリフトにも
精度が求められる。しかも、この時期には北西から強い季節風が吹きつけるから
あまりに細くて長いと、思い通りに制御出来なくなっちゃう、なんともやっかいな川。
以前はリーダー&ティペットの全長を22ft以上にして、大量にスラックをいれ
ドラグがかかるトコロまで行って来いっ!!方式で釣りをしていましたが
そうすることによって起こるデメリット、例えばキャスティングの精度の問題とか
アワセが効きにくいだとか、予期せぬノットやリーダートラブルの元になる
なんてことがしょっちゅうありました。なので、現在ではスラックの量もさることながら
“リーダー&ティペットの水面に置くカタチ”を意識するように心掛けています。
そんなボクが現在愛用しているリーダーは
flux社のSSリーダー14ft&SLリーダー16ft。
SSは登場以来、ずっと使っているお気に入りのリーダー。
テーパー部分を緩やかに長くし、コントロール性能を極力高めたモデルで
先端のティペット部分は任意に取り付けるティペットの接続部分だと考え
通常は3~5ft程度、ティペットを結んで使用しています。
今季新たに発売されたSLリーダーも、コントロール性能はそのままに
より繊細さとしなやかさが増し、すぐにお気に入りのリーダーとなりました。
ボクの場合、リーダーに取り付けるティペットは基本、1本だけ。
極力2本以上はつながないことにしています。というのも、ボクは自分で結んだ
ノットをまるで信用していない・・。どんなに強いイトでも、どんな名人が結んでも
ノット部分は3割ほど強度が落ちちゃいますから。サカナが大きければ大きいほど
つまり、確実にキャッチにまで至りたいサカナほど、結びの箇所が多いと
ブレイクするリスクが大きくなりますから、結びの数を極力減らしたいんです。
そう、シンプルイズベストなんです。
ちなみに、この時期の蒲田川なら・・・
フライは釣りあがりで#18、ライズ狙いで#20がボクの釣りのスタンダート。
だから、ティペットは7Xか8Xで、7Xのリーダーにどちらかのティペットを結ぶ。
けれど、今年の蒲田は水が太い日が多く、少しブッシーな#14くらいのフライを
流したくなる場面も出てくる。となると、ティペットは最低でも6.5Xを使いたい。
その場合、ベストなリーダーは6Xなんだけど、6Xのリーダーだと少々ターンも
強すぎるし、通常のポイントではやっぱり#18、7Xを使いたいものだから
複数のティペットを継ぎ足さなくちゃいけない。そこが今は悩みのタネ。
ちなみに、ボクは6Xと7Xの太さの違いがと~っても気になるタチでして
6Xと7Xは出来る限り繋げたくない派なんです。
(というワケで、f社のN島さん、6.5XのSSかSLリーダー作ってくれないかなぁ・・・)
そんなボクのリーダーシステム。
たぶん、“コレが正解!”なんてコトもないだろう。
来年になったら、いや、もしかすると来月には
今とはまったく違うシステムで釣りを楽しんでいるかもしれない。
だからこそ、フライフィッシングは面白いのだ。
by ita-gon
| 2010-03-28 20:42
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