I remembered it . / Sep.11.2009
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2009年 09月 14日
少し風が冷たくなってきた。
ついさっきまで、夏の名残のような陽が射していた川原なのに
太陽が薄い雲の後ろに隠れてしまうと、辺りはすっかり秋の気配。
そろそろ・・・、そろそろ始まりそうなんだけれど・・。
いよいよ今年の酒造りのスタートが、翌週からと決まった。
と同時に、酒造りの準備に追われるせわしない日々が始まっていた。
そんな合間をぬって、シーズン終盤の渓に立ちました。
この日はいつもお世話になっているkouさんが、北陸までこられるとのこと。
朝イチから釣りをされていたkouさんとお昼前に合流し、目的の流れに向かいます。
この日のボクたちの狙いは、イワナ。
といっても、前週までの山岳渓流の豪快なイワナ釣りとは違い
小さなムシたちにライズするサカナを狙う、繊細なイワナの釣り。
秋のマッチ・ザ・ハッチを楽しむ釣りです。
ハッチが始まる時間までは、少々厳しい時間を過ごしました。
盛夏を過ぎたとはいえ、減水プラスピーカンの川は、やっぱり厳しい。
日陰で水深のあるポイントなら多少の反応も得られますが、それ以外は音沙汰なし。
プライムタイムが待ち遠しい時間を過ごしました。
少し早めに狙いをつけていたポイントに入り、状況を観察。
散発ながらもライズが見られます。小さなコカゲでも出ているのだろうか?
多少のムシっ気はありますが、ライズのキーとなっているムシを
見つけられないまま、時間が過ぎます。
太陽が傾きはじめると、水面がにわかに活気づいていきます。
今春、蒲田川で調子が良かった#20のコカゲダンパターンを流れに投じてみると
すぐに水面が炸裂・・・・・・けど、掛からない(汗~)。
シルエットが大袈裟すぎるのかな?いや、フライが高く浮きすぎるのかな?それとも・・・
ライズや水面を観察し、これだと思われるパターンを結んでトライ。ダメなら、また観察。
ツラくて厳しい・・・でも、と~っても楽しい時間が過ぎていきました。
この日のハッチは波状的。確認できたモノを順に記すと、シロハラ→フタバ→
カディスピューパ→マダラFニンフ・・・。サイズは#18~24と、春よりかなり小さい。
また、時折大きなマダラやヒラタのスピナーフォールもあって、事態はさらに複雑に・・。
狙い通りに攻略できたものもあれば、まるっきり歯が立たないものもありました。
けれども、シーズンの最終盤にきて、シーズンイン直後のような釣りを楽しむというのも
新鮮でいいモンだ。ちょっとだけこの春の釣りを想い出して、感慨深いものがありました。
春より繊細な秋のマッチ・ザ・ハッチの釣り。
ちょっとヤミツキになりそう・・・。
ついさっきまで、夏の名残のような陽が射していた川原なのに
太陽が薄い雲の後ろに隠れてしまうと、辺りはすっかり秋の気配。
そろそろ・・・、そろそろ始まりそうなんだけれど・・。
いよいよ今年の酒造りのスタートが、翌週からと決まった。
と同時に、酒造りの準備に追われるせわしない日々が始まっていた。
そんな合間をぬって、シーズン終盤の渓に立ちました。
この日はいつもお世話になっているkouさんが、北陸までこられるとのこと。
朝イチから釣りをされていたkouさんとお昼前に合流し、目的の流れに向かいます。
この日のボクたちの狙いは、イワナ。
といっても、前週までの山岳渓流の豪快なイワナ釣りとは違い
小さなムシたちにライズするサカナを狙う、繊細なイワナの釣り。
秋のマッチ・ザ・ハッチを楽しむ釣りです。
ハッチが始まる時間までは、少々厳しい時間を過ごしました。
盛夏を過ぎたとはいえ、減水プラスピーカンの川は、やっぱり厳しい。
日陰で水深のあるポイントなら多少の反応も得られますが、それ以外は音沙汰なし。
プライムタイムが待ち遠しい時間を過ごしました。
少し早めに狙いをつけていたポイントに入り、状況を観察。
散発ながらもライズが見られます。小さなコカゲでも出ているのだろうか?
多少のムシっ気はありますが、ライズのキーとなっているムシを
見つけられないまま、時間が過ぎます。
太陽が傾きはじめると、水面がにわかに活気づいていきます。
今春、蒲田川で調子が良かった#20のコカゲダンパターンを流れに投じてみると
すぐに水面が炸裂・・・・・・けど、掛からない(汗~)。
シルエットが大袈裟すぎるのかな?いや、フライが高く浮きすぎるのかな?それとも・・・
ライズや水面を観察し、これだと思われるパターンを結んでトライ。ダメなら、また観察。
ツラくて厳しい・・・でも、と~っても楽しい時間が過ぎていきました。
この日のハッチは波状的。確認できたモノを順に記すと、シロハラ→フタバ→
カディスピューパ→マダラFニンフ・・・。サイズは#18~24と、春よりかなり小さい。
また、時折大きなマダラやヒラタのスピナーフォールもあって、事態はさらに複雑に・・。
狙い通りに攻略できたものもあれば、まるっきり歯が立たないものもありました。
けれども、シーズンの最終盤にきて、シーズンイン直後のような釣りを楽しむというのも
新鮮でいいモンだ。ちょっとだけこの春の釣りを想い出して、感慨深いものがありました。
春より繊細な秋のマッチ・ザ・ハッチの釣り。
ちょっとヤミツキになりそう・・・。
by ita-gon
| 2009-09-14 22:12
| # Fishing Report