A weekend near the sky 2009 / Aug.16.2009
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2009年 08月 17日
お気に入りのマイ・ボトルには、キンキンに冷やしたスペシャルドリンク。
そして、フライボックスには、いつもよりもひと回り大きな毛鉤を詰め込んだ。
ずっと待ち焦がれていた、照りつける太陽の下での夏のイワナ釣り。
さぁ、今年の夏もちょっとだけ空に近づいて、源流での釣りを楽しもう!
長かったお盆休みも、この日で最後。ライブ画像を見る限りでは、ずっと水位が高いままの
源流方面にヤキモキしながら、休みの日々を過ごしておりました。やけくそで数回、地元の
川の探索に出かけてもみましたが、なんといってもここは北陸。当然のことながらオロロの
猛襲に遭い、フラストレーションだけが残る釣行を重ねておりました。
盆休み前から予定していた、この日の釣行。直前のライブ画像でも、まだ水が多い感じ。
ボクひとりの予定ならキャンセルもアリだったのですが、この日は同僚K君との釣行。
「ダメもとで、とりあえず行ってみましょうよ!」とのなんともポジティブな彼のひと言で
当初の予定通り、源流方面へとクルマを走らせました。
業務上、スロースターターのK君。例年4、5、6月は仕事が忙しく、今回の釣りがなんと
今季の初釣行らしい。今シーズンはベストも、レインギアもおニューにするほど気合も
入っていたのに・・・もうシーズン終盤だけど・・・(笑)。
そうして辿り着いた渓は、水が少し・・・いや、かなり高い。こんな状況なら、遡行も
厳しそうだし、川を渡ることも難しそう。そのままUターンしてクルマに乗り込みたい
気持ちでしたが、K君のベストのデビュー戦にケチをつけるわけにもいきません。
なんとか納得の1尾を手にするべく、思案をめぐらせます。
とりあえず、比較的落差の少ない区間まで歩いてから、川辺に立つことにしました。
岸際の緩流帯や大岩の裏の巻きを中心に攻めることにして、釣りを開始します。
川に立つのが久し振りのK君でしたが、「イメージトレーニングだけはバッチリやって
きました!」と言うだけあって、良いスポットにフライが入っています。
ほどなく、K君のロッドが曲がりました。
ならばボクもと、ガンガン流れる白泡のちょっと横にフライを置いてみます。手前側の
反転流に乗ったフライが白泡の流れに吸い寄せられる瞬間、真っ黒な魚体が泡の中に
浮き上がり、フライを丸呑みして泡の下に消えていきました。ひと呼吸おいてからロッドを
立てると、ゴンゴンと下に突っ込む強烈なファイト。そのヒキをなんとか堪えて、脇の
緩流帯に浮かせてから、無事ネットイン。イワナネットにピッタリの一尾でした。
思いがけない良型イワナに、自然と顔もニヤケてきちゃいます。
小さなポイントをコツコツ攻めていくK君は、順調に数を伸ばしていきます。新調した彼の
ベストは、もうすっかり彼のラッキーアイテムとなったようで、ボクもひと安心です。
少し増水気味の流れでしたが、落差の小さい区間では流すポイントもそれなりにあって
ふたりで笑いながら、青空の下でのイワナ釣りを楽しみました。夏はやっぱり源流だね!
ここぞ!という大場所のポイントからは、カッコの良いイワナが出てきてくれます。
もう少し水が引いてくれていたらなぁ・・とも思いましたが、一日中お天気に恵まれ
気持ちのいい夏の釣りを満喫できました。
翌日になってすぐに筋肉痛が出てくれて、まだまだ若いぞと、ちょっとひと安心できる
源流釣行。今年の夏休みも、良い想い出ができました。
そして、フライボックスには、いつもよりもひと回り大きな毛鉤を詰め込んだ。
ずっと待ち焦がれていた、照りつける太陽の下での夏のイワナ釣り。
さぁ、今年の夏もちょっとだけ空に近づいて、源流での釣りを楽しもう!
長かったお盆休みも、この日で最後。ライブ画像を見る限りでは、ずっと水位が高いままの
源流方面にヤキモキしながら、休みの日々を過ごしておりました。やけくそで数回、地元の
川の探索に出かけてもみましたが、なんといってもここは北陸。当然のことながらオロロの
猛襲に遭い、フラストレーションだけが残る釣行を重ねておりました。
盆休み前から予定していた、この日の釣行。直前のライブ画像でも、まだ水が多い感じ。
ボクひとりの予定ならキャンセルもアリだったのですが、この日は同僚K君との釣行。
「ダメもとで、とりあえず行ってみましょうよ!」とのなんともポジティブな彼のひと言で
当初の予定通り、源流方面へとクルマを走らせました。
業務上、スロースターターのK君。例年4、5、6月は仕事が忙しく、今回の釣りがなんと
今季の初釣行らしい。今シーズンはベストも、レインギアもおニューにするほど気合も
入っていたのに・・・もうシーズン終盤だけど・・・(笑)。
そうして辿り着いた渓は、水が少し・・・いや、かなり高い。こんな状況なら、遡行も
厳しそうだし、川を渡ることも難しそう。そのままUターンしてクルマに乗り込みたい
気持ちでしたが、K君のベストのデビュー戦にケチをつけるわけにもいきません。
なんとか納得の1尾を手にするべく、思案をめぐらせます。
とりあえず、比較的落差の少ない区間まで歩いてから、川辺に立つことにしました。
岸際の緩流帯や大岩の裏の巻きを中心に攻めることにして、釣りを開始します。
川に立つのが久し振りのK君でしたが、「イメージトレーニングだけはバッチリやって
きました!」と言うだけあって、良いスポットにフライが入っています。
ほどなく、K君のロッドが曲がりました。
ならばボクもと、ガンガン流れる白泡のちょっと横にフライを置いてみます。手前側の
反転流に乗ったフライが白泡の流れに吸い寄せられる瞬間、真っ黒な魚体が泡の中に
浮き上がり、フライを丸呑みして泡の下に消えていきました。ひと呼吸おいてからロッドを
立てると、ゴンゴンと下に突っ込む強烈なファイト。そのヒキをなんとか堪えて、脇の
緩流帯に浮かせてから、無事ネットイン。イワナネットにピッタリの一尾でした。
思いがけない良型イワナに、自然と顔もニヤケてきちゃいます。
小さなポイントをコツコツ攻めていくK君は、順調に数を伸ばしていきます。新調した彼の
ベストは、もうすっかり彼のラッキーアイテムとなったようで、ボクもひと安心です。
少し増水気味の流れでしたが、落差の小さい区間では流すポイントもそれなりにあって
ふたりで笑いながら、青空の下でのイワナ釣りを楽しみました。夏はやっぱり源流だね!
ここぞ!という大場所のポイントからは、カッコの良いイワナが出てきてくれます。
もう少し水が引いてくれていたらなぁ・・とも思いましたが、一日中お天気に恵まれ
気持ちのいい夏の釣りを満喫できました。
翌日になってすぐに筋肉痛が出てくれて、まだまだ若いぞと、ちょっとひと安心できる
源流釣行。今年の夏休みも、良い想い出ができました。
by ita-gon
| 2009-08-17 18:05
| # Fishing Report