Day Dream vol.2 ♪ / May.12.2009
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2009年 05月 17日
“Xデー”続編。
前回の釣行では、お昼過ぎから遭遇したマダラのハッチにより
待望の“Xデー”がそう遠くないことをヒシヒシと感じました。
こうなったら・・・、行けるときに行かなくちゃ。
朝イチから順番にポイントを巡るつもりで予定していた今回の釣行でしたが
前夜、なんだか足首が痛い。ウズウズした、ちょっと懐かしく、イヤな痛み。
忘れたころにやってきたボクの持病だけれど、早めにクスリを飲んで
湿布も貼って、なんとか明日の休日を凌ごう。
予定よりも少し遅く、目が覚めた。痛みがひどければ楽しみにしていた川行きを
諦めなくちゃいけないけれど・・・、なんとかいけそうかな?少々の痛みくらい
ハイテンションで釣りを楽しめば、きっとまぎれるハズ。そう自分自身に言い聞かせ
クルマに乗り込みました。
ラッシュアワーにぶつかって、少々遅めの到着となりました。足もこんな状態だし
リサーチは止めておいて、本命のエリアから釣りを始めます。前回、マダラが
流下したのはお昼前から。その時間をいちばん良い瀬で過ごせるようにと
まずはプールで様子を見ることにします。
ハッチも見当たらず、ライズもない。そんな状況ですが、なんだか雰囲気がムンムンと
伝わってきます。高い位置から水面を見下ろすと、いつもよりクルージングしている
サカナの数も多く見えて、サカナが上ずっているカンジです。ライズは無いけれど
ちょっとご機嫌伺い。・・・あっさりと水面が割れました。
ストマックからは先日と同じマダラにエルモン、コカゲ、シャック多数・・・。同じように
数尾のサカナを掛け、ボクのテンションもグングン上がっていきます。サカナの方も
ムシの大量流下を今か今かと、待ち望んでいるような激しい出かたです。
こうなれば・・・瀬のエリアに突入です。
ティペットを結びなおし、フライも再ドレッシング。出来るだけ丁寧に心掛けながら、瀬の
区間を流していきますが、期待していた反応が出ない。前回はハッチの後だから・・・と
自分に言い聞かせながら流れを進みますが、あまりの反応の薄さに?が膨らみます。
予定時間をはるかに過ぎても、期待のマダラの姿も見えず。当然、ライズも見られません。
大きなプールまで進んで、ようやく対岸際でやっているライズが見られました。
水際ギリギリに立って、ようやく届くか届かないかの距離。手前は反転に流れているから
ダウンで送り込むより、少々アップに投げて、ボクの正面まで流したほうが良さそうだ。
キャスティングとドリフトのイメージをかため、タイミングを計る。・・・よしっ、今だ!
流れにギリギリ乗っかったフライが少し流れて、イメージ通りの水飛沫が上がりました。
イメージ通りに出せた一尾に、嬉しさがこみ上げてきます。これが瀬からならもっと・・。
少しペースを落として、同じプールでライズを待つ。対岸のスカムラインで発生する
ライズをひとつひとつ攻略することにしよう。ボクの拙いキャストで、なんとかギリギリ
到達できる間合い。簡単すぎることもなく、難しすぎることもない。うまくいったら
ちゃんと結果が出るし、キャストに失敗してもポイントを荒らすこともないから、じっくり
楽しめる。期待していた“Xデー”も、もうちょっと先のようだしね。
気がついた頃には、足首の痛みもどこかへいっちゃって、それなりに楽しい一日でした。
次回釣行こそは“Xデー”・・・かな?そんな甘い期待を胸に、家路につきました。
前回の釣行では、お昼過ぎから遭遇したマダラのハッチにより
待望の“Xデー”がそう遠くないことをヒシヒシと感じました。
こうなったら・・・、行けるときに行かなくちゃ。
朝イチから順番にポイントを巡るつもりで予定していた今回の釣行でしたが
前夜、なんだか足首が痛い。ウズウズした、ちょっと懐かしく、イヤな痛み。
忘れたころにやってきたボクの持病だけれど、早めにクスリを飲んで
湿布も貼って、なんとか明日の休日を凌ごう。
予定よりも少し遅く、目が覚めた。痛みがひどければ楽しみにしていた川行きを
諦めなくちゃいけないけれど・・・、なんとかいけそうかな?少々の痛みくらい
ハイテンションで釣りを楽しめば、きっとまぎれるハズ。そう自分自身に言い聞かせ
クルマに乗り込みました。
ラッシュアワーにぶつかって、少々遅めの到着となりました。足もこんな状態だし
リサーチは止めておいて、本命のエリアから釣りを始めます。前回、マダラが
流下したのはお昼前から。その時間をいちばん良い瀬で過ごせるようにと
まずはプールで様子を見ることにします。
ハッチも見当たらず、ライズもない。そんな状況ですが、なんだか雰囲気がムンムンと
伝わってきます。高い位置から水面を見下ろすと、いつもよりクルージングしている
サカナの数も多く見えて、サカナが上ずっているカンジです。ライズは無いけれど
ちょっとご機嫌伺い。・・・あっさりと水面が割れました。
ストマックからは先日と同じマダラにエルモン、コカゲ、シャック多数・・・。同じように
数尾のサカナを掛け、ボクのテンションもグングン上がっていきます。サカナの方も
ムシの大量流下を今か今かと、待ち望んでいるような激しい出かたです。
こうなれば・・・瀬のエリアに突入です。
ティペットを結びなおし、フライも再ドレッシング。出来るだけ丁寧に心掛けながら、瀬の
区間を流していきますが、期待していた反応が出ない。前回はハッチの後だから・・・と
自分に言い聞かせながら流れを進みますが、あまりの反応の薄さに?が膨らみます。
予定時間をはるかに過ぎても、期待のマダラの姿も見えず。当然、ライズも見られません。
大きなプールまで進んで、ようやく対岸際でやっているライズが見られました。
水際ギリギリに立って、ようやく届くか届かないかの距離。手前は反転に流れているから
ダウンで送り込むより、少々アップに投げて、ボクの正面まで流したほうが良さそうだ。
キャスティングとドリフトのイメージをかため、タイミングを計る。・・・よしっ、今だ!
流れにギリギリ乗っかったフライが少し流れて、イメージ通りの水飛沫が上がりました。
イメージ通りに出せた一尾に、嬉しさがこみ上げてきます。これが瀬からならもっと・・。
少しペースを落として、同じプールでライズを待つ。対岸のスカムラインで発生する
ライズをひとつひとつ攻略することにしよう。ボクの拙いキャストで、なんとかギリギリ
到達できる間合い。簡単すぎることもなく、難しすぎることもない。うまくいったら
ちゃんと結果が出るし、キャストに失敗してもポイントを荒らすこともないから、じっくり
楽しめる。期待していた“Xデー”も、もうちょっと先のようだしね。
気がついた頃には、足首の痛みもどこかへいっちゃって、それなりに楽しい一日でした。
次回釣行こそは“Xデー”・・・かな?そんな甘い期待を胸に、家路につきました。
by ita-gon
| 2009-05-17 11:53
| # Fishing Report