if I can come across you ♪ / Mar.12&13.2009
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2009年 03月 14日
【躓く石も縁の端】なんていうけれど
人と人とのめぐり逢いって、なんて不思議なものだろう。
フライフィッシングという遊びを楽しんでいなかったら・・・
そして、こうやってブログを書いていなかったら・・・
おそらくは一生出逢えることができなかった方々と
一緒に川を歩き、笑いながら酒を酌み交わす。
そんな奇跡のような時間を過ごしてまいりました。
・・・ところで、ゴリさん。宿題はかたづいた?
昨年ご一緒させていただいた、fluxの長島さんの蒲田釣行に今年もご一緒させて
いただきました。今回はこのブログにもリンクさせていただいている江戸のゴリ松さん、
長島さんのご釣友でもあるTさんにIさんも一緒。楽しい釣りになりそうです。
巷の噂では相当の“雨男”でもある長島さんですが、昨年蒲田に来られたときは
とびっきりのピーカン。そしてやっぱり今年も。もう“雨男”返上かもしれませんね^^。
とはいっても、蒲田でのピーカンは厳しい釣りを強いられますから、素直に
喜ぶわけにもいきません。ふんどしならぬシューズの紐をキュッと固く結んで
覚悟を決めます。するとそこへkouさんとharuさんもご登場。『Fairly Good』な
フィッシャーマンがたくさん集まりました。
先に川へ下りられたkouさんとharuさんを追って、長島さん&ゴリさん&ボクも
続きます。TさんとIさんは少し下流から釣り上り開始。状況的には晴天ながらも
多少の虫が見られて、期待も高まります。時折、流れの中ではライズも見られますが
これが結構渋い。フライに反応してくれるけれど、いかんせん出方が鋭く、なかなか
フッキングしてくれません。少し陰ってくれると、出方もゆっくりになるんですけど。
落ち込み上のフラットでライズを見つけて、ゴリさんが挑戦。あの手、この手を
駆使して、見事にそのライズの主をキャッチされました。ホッとしたついでに
ボクも分流の小さな流れを攻めて、ヤマメをキャッチ。ノッてきたぞ~。
別の区間を攻めていたkouさんとharuさんに状況を伺い、場所移動。移動した先の
プールではライズも見られます。ライズの釣りがお好きなゴリさんを一人残して
長島さんと上流に移動しました。サウスポーから繰り出される無重力なループで
次々と流れを攻める長島さん。フライフィッシングらしいエレガントさが漂っていて
思わず見惚れてしまいます。長島さんには岩盤沿いのプールで起こるライズを
お任せして、さらにその上流の瀬を狙いにいきました。
先ほどから水面で走り回るシマトビが目につきましたが、ライズしているサカナは
それを喰っている様子がなさそう。#18のダンパターンに結び替え、瀬脇を
丁寧に流してみると、ゆっくりとサカナが浮いてフライを吸い込みました。
流れの中を走り回り、やっとネットに収まってくれたのは、ヒレがピンとしたイワナ。
同じパターンで数尾のサカナがネットに収まってくれました。
少し上手でkouさん&haruさんと合流。その日一日の状況や翌日のアドバイスを
いただき、日帰りされるお二人を見送って、みんなと合流。さぁ、温泉に美味しい
食事が待っている宿へGo!
宿でO師匠と合流して、冷えたカラダを温泉でゆっくりと溶かす。そのあとは美味しい
食事に興味津々なお話がてんこ盛り。一日釣りをして疲れているはずなのに、皆さんの
お話を伺っているうちにすぐにでも川に行きたくなってくるから、困ったものです。
そんなムラムラを胸の奥底にそっと仕舞って、今夜はおとなしく眠ることにしよう。
--------------------------------------------
一夜明けて、空は薄曇。天気予報では下り坂とのことでしたが、あいにくの南風とのこと。
いつも北西の風が吹いているこの季節の蒲田では、南風は状況的に厳しいサイン。
でも前向きに、前向きに、今日も頑張ろう!!
この日はゴリさんとマンツーマンで川に下ります。大柄で体育会系のゴリさんはキャラ的に
ボクと被るんですが、その釣りは丁寧で繊細。力技で投げちゃうボクとは違って、丁寧に
ループを作って、ミドルレンジからソフトに落とす。・・・見習わなくっちゃ。
入り口のプールでこそ、前日を上回るライズで出迎えてくれたけれど、ピーカンだった
前日よりも明らかにライズが少なく、虫っ気もない。やっぱり南風の影響なのかな?
1級の流れの筋だけを狙うようにして、ようやくサカナが反応してくれました。ゴリさんも
大場所の流れの中から文句なしの一尾をゲットし、ナイスなスマイル。しかし、その頃から
白いものがちらつき始めて、それが雨に変わっていきました。恐るべし、“雨男”長島さん。
後半はなんとなくゆっくりペースで竿を振ることになったけれど、思わず引き込まれちゃう
ゴリさんのトークでとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。今回ご一緒させて
いただいたのはまぎれもない、とびきり『Fairly Good』なフィッシャー。ボクもいつの日にか
そう呼ばれるように精進したいと思います。2日間、本当にありがとうございました。
そして、このめぐり逢い、縁に感謝、感謝。。。
人と人とのめぐり逢いって、なんて不思議なものだろう。
フライフィッシングという遊びを楽しんでいなかったら・・・
そして、こうやってブログを書いていなかったら・・・
おそらくは一生出逢えることができなかった方々と
一緒に川を歩き、笑いながら酒を酌み交わす。
そんな奇跡のような時間を過ごしてまいりました。
・・・ところで、ゴリさん。宿題はかたづいた?
昨年ご一緒させていただいた、fluxの長島さんの蒲田釣行に今年もご一緒させて
いただきました。今回はこのブログにもリンクさせていただいている江戸のゴリ松さん、
長島さんのご釣友でもあるTさんにIさんも一緒。楽しい釣りになりそうです。
巷の噂では相当の“雨男”でもある長島さんですが、昨年蒲田に来られたときは
とびっきりのピーカン。そしてやっぱり今年も。もう“雨男”返上かもしれませんね^^。
とはいっても、蒲田でのピーカンは厳しい釣りを強いられますから、素直に
喜ぶわけにもいきません。ふんどしならぬシューズの紐をキュッと固く結んで
覚悟を決めます。するとそこへkouさんとharuさんもご登場。『Fairly Good』な
フィッシャーマンがたくさん集まりました。
先に川へ下りられたkouさんとharuさんを追って、長島さん&ゴリさん&ボクも
続きます。TさんとIさんは少し下流から釣り上り開始。状況的には晴天ながらも
多少の虫が見られて、期待も高まります。時折、流れの中ではライズも見られますが
これが結構渋い。フライに反応してくれるけれど、いかんせん出方が鋭く、なかなか
フッキングしてくれません。少し陰ってくれると、出方もゆっくりになるんですけど。
落ち込み上のフラットでライズを見つけて、ゴリさんが挑戦。あの手、この手を
駆使して、見事にそのライズの主をキャッチされました。ホッとしたついでに
ボクも分流の小さな流れを攻めて、ヤマメをキャッチ。ノッてきたぞ~。
別の区間を攻めていたkouさんとharuさんに状況を伺い、場所移動。移動した先の
プールではライズも見られます。ライズの釣りがお好きなゴリさんを一人残して
長島さんと上流に移動しました。サウスポーから繰り出される無重力なループで
次々と流れを攻める長島さん。フライフィッシングらしいエレガントさが漂っていて
思わず見惚れてしまいます。長島さんには岩盤沿いのプールで起こるライズを
お任せして、さらにその上流の瀬を狙いにいきました。
先ほどから水面で走り回るシマトビが目につきましたが、ライズしているサカナは
それを喰っている様子がなさそう。#18のダンパターンに結び替え、瀬脇を
丁寧に流してみると、ゆっくりとサカナが浮いてフライを吸い込みました。
流れの中を走り回り、やっとネットに収まってくれたのは、ヒレがピンとしたイワナ。
同じパターンで数尾のサカナがネットに収まってくれました。
少し上手でkouさん&haruさんと合流。その日一日の状況や翌日のアドバイスを
いただき、日帰りされるお二人を見送って、みんなと合流。さぁ、温泉に美味しい
食事が待っている宿へGo!
宿でO師匠と合流して、冷えたカラダを温泉でゆっくりと溶かす。そのあとは美味しい
食事に興味津々なお話がてんこ盛り。一日釣りをして疲れているはずなのに、皆さんの
お話を伺っているうちにすぐにでも川に行きたくなってくるから、困ったものです。
そんなムラムラを胸の奥底にそっと仕舞って、今夜はおとなしく眠ることにしよう。
--------------------------------------------
一夜明けて、空は薄曇。天気予報では下り坂とのことでしたが、あいにくの南風とのこと。
いつも北西の風が吹いているこの季節の蒲田では、南風は状況的に厳しいサイン。
でも前向きに、前向きに、今日も頑張ろう!!
この日はゴリさんとマンツーマンで川に下ります。大柄で体育会系のゴリさんはキャラ的に
ボクと被るんですが、その釣りは丁寧で繊細。力技で投げちゃうボクとは違って、丁寧に
ループを作って、ミドルレンジからソフトに落とす。・・・見習わなくっちゃ。
入り口のプールでこそ、前日を上回るライズで出迎えてくれたけれど、ピーカンだった
前日よりも明らかにライズが少なく、虫っ気もない。やっぱり南風の影響なのかな?
1級の流れの筋だけを狙うようにして、ようやくサカナが反応してくれました。ゴリさんも
大場所の流れの中から文句なしの一尾をゲットし、ナイスなスマイル。しかし、その頃から
白いものがちらつき始めて、それが雨に変わっていきました。恐るべし、“雨男”長島さん。
後半はなんとなくゆっくりペースで竿を振ることになったけれど、思わず引き込まれちゃう
ゴリさんのトークでとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。今回ご一緒させて
いただいたのはまぎれもない、とびきり『Fairly Good』なフィッシャー。ボクもいつの日にか
そう呼ばれるように精進したいと思います。2日間、本当にありがとうございました。
そして、このめぐり逢い、縁に感謝、感謝。。。
by ita-gon
| 2009-03-14 20:51
| # Fishing Report