2008 Second seasons
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2008年 10月 23日
これからの季節のお楽しみ。
ボクが通う管理釣り場での秋の風物詩
“オオユスリカ”でのドライフライ・フィッシング。
この釣りにかなり病みつきになっています。
実際に実物を見るまでは釣れる確信が持てなかった、このムシ。
放流されてのち、野性を取り戻したマスほどこのムシが好きみたいです。
鰭がピンとはったブルーバックのレッドバンド。
力強い走りとトリッキーなジャンプでボクたちをてこずらせる好敵手。
そんなおサカナとボクたちを結び付けてくれるのが、この“オオユスリカ”。
もうそろそろ、待ちに待ったシーズンが始まります。
ドライフライでこの釣りを組み立てるとき、ボクが重要視しているのは3ステージ。
フローティングピューパにアダルト、そしてシャック。
この3つのパターンがボクの釣りでの基本軸となります。
まずは朝。朝といってもゆっくり出勤するので、10時ちょっと前くらい。
受付を済ませ、池をのぞきこむとチラホラとライズしているのが見えます。
池の辺に陣取って準備しながらライズを観察してみると
そのほとんどが落ち葉や泡など、スカムラインでやっているポツーンとしたライズ。
こんなライズを狙うときには、迷わずシャックフライを結びます。
日によっては風向きが違うから、スカムが溜まる場所も違う。そこは要注意。
大体は岸の近くでやっているので、ロールキャストで狙うことが多くなります。
お昼を過ぎて、広大なシャローフラットにライズが沸き起こると、Fピューパの出番。
いよいよ一日のうちでもっとも水面が騒がしく、エキサイティングな時間の到来です。
水面のあちらこちらでライズが起こり、躊躇うことなくFピューパに襲いかかるマスたち。
早い時期では短時間にハッチが集中する傾向があるので、手返しよく攻めるのが
ポイント。曇天時はだらだらと出続けるので、そんな日にうまく当れば超ラッキー。
ライズが下火になったら、またまたシャックの出番。大量のハッチのあとなので
シャックも大量に浮いています。ライズする地点はピューパの時と同じなのですが
ライズのフォームがちょっと違う。少し落ち着いた感じのライズが頻発するようなら
シャックフライに変え時の合図です。次第にライズも少なくなってくるので
ちょうどよい休憩タイムかも。
陽射しがちょっと弱くなるころ、水面を低空飛行するアダルトが出現します。
数日前に羽化したアダルトが産卵のために再び水際にやってきます。
8の字を描くように水面直上を飛行。次の瞬間、激しい水飛沫が襲いかかります。
Fピューパの時ほどライズの頻度は無いものの、その激しさといったら・・・。
一日の〆にはもってこいの大興奮の釣りが楽しめます。
とまぁ、こんな風に秋の“オオユスリカ”の釣りを楽しんでいます。ここに書いたことは
あくまでも私見ですので、本当のトコロはちょっと違うのかもしれません。
昨シーズンまでにボク自身が経験したことのまとめとして、ここに綴ってみました。
もしかしたら今シーズンはちょっと違うシーンに遭遇するかもしれませんし
それはそれでまた楽しいかも・・・。
これから約1ヶ月間、ボクの2008年セカンドシーズンが始まります。
ボクが通う管理釣り場での秋の風物詩
“オオユスリカ”でのドライフライ・フィッシング。
この釣りにかなり病みつきになっています。
実際に実物を見るまでは釣れる確信が持てなかった、このムシ。
放流されてのち、野性を取り戻したマスほどこのムシが好きみたいです。
鰭がピンとはったブルーバックのレッドバンド。
力強い走りとトリッキーなジャンプでボクたちをてこずらせる好敵手。
そんなおサカナとボクたちを結び付けてくれるのが、この“オオユスリカ”。
もうそろそろ、待ちに待ったシーズンが始まります。
ドライフライでこの釣りを組み立てるとき、ボクが重要視しているのは3ステージ。
フローティングピューパにアダルト、そしてシャック。
この3つのパターンがボクの釣りでの基本軸となります。
まずは朝。朝といってもゆっくり出勤するので、10時ちょっと前くらい。
受付を済ませ、池をのぞきこむとチラホラとライズしているのが見えます。
池の辺に陣取って準備しながらライズを観察してみると
そのほとんどが落ち葉や泡など、スカムラインでやっているポツーンとしたライズ。
こんなライズを狙うときには、迷わずシャックフライを結びます。
日によっては風向きが違うから、スカムが溜まる場所も違う。そこは要注意。
大体は岸の近くでやっているので、ロールキャストで狙うことが多くなります。
お昼を過ぎて、広大なシャローフラットにライズが沸き起こると、Fピューパの出番。
いよいよ一日のうちでもっとも水面が騒がしく、エキサイティングな時間の到来です。
水面のあちらこちらでライズが起こり、躊躇うことなくFピューパに襲いかかるマスたち。
早い時期では短時間にハッチが集中する傾向があるので、手返しよく攻めるのが
ポイント。曇天時はだらだらと出続けるので、そんな日にうまく当れば超ラッキー。
ライズが下火になったら、またまたシャックの出番。大量のハッチのあとなので
シャックも大量に浮いています。ライズする地点はピューパの時と同じなのですが
ライズのフォームがちょっと違う。少し落ち着いた感じのライズが頻発するようなら
シャックフライに変え時の合図です。次第にライズも少なくなってくるので
ちょうどよい休憩タイムかも。
陽射しがちょっと弱くなるころ、水面を低空飛行するアダルトが出現します。
数日前に羽化したアダルトが産卵のために再び水際にやってきます。
8の字を描くように水面直上を飛行。次の瞬間、激しい水飛沫が襲いかかります。
Fピューパの時ほどライズの頻度は無いものの、その激しさといったら・・・。
一日の〆にはもってこいの大興奮の釣りが楽しめます。
とまぁ、こんな風に秋の“オオユスリカ”の釣りを楽しんでいます。ここに書いたことは
あくまでも私見ですので、本当のトコロはちょっと違うのかもしれません。
昨シーズンまでにボク自身が経験したことのまとめとして、ここに綴ってみました。
もしかしたら今シーズンはちょっと違うシーンに遭遇するかもしれませんし
それはそれでまた楽しいかも・・・。
これから約1ヶ月間、ボクの2008年セカンドシーズンが始まります。
by ita-gon
| 2008-10-23 19:22
| # Flies