Stare ♪ at May.18&19.2008
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2008年 05月 20日
本流ヤマメ(3年生)。
そのパワーといい、カッコ良さといい、気難しさといい
どれをとっても一味違う、まさに最高の好敵手。
いよいよシーズンの幕開けとなった、今年の本流。
チャンスがあれば、どんどん出掛けます!!
急遽、休みとなった日曜日。翌月曜には前週に引き続き、本流に出掛けるつもりで
準備を進めてきましたが、休みとあればしょうがない。翌日のリサーチと称して、本流に
出掛けます。今回はいつものU沢氏とK君と供に、一路本流へと車を進めます。
前週はとてもイイ釣りができた流れ。あの状況ならきっとK君にも本流ヤマメのチャンスが
あるハズと、少々甘い考えで現地に向かいますが、前日同じ渓に立ったU沢氏の感触は
ちょっと微妙。なんでも川が減水気味で水の状態が非常に悪く、ハッチも疎らでサカナも
ナーバスだという。前週の状態からすれば、そんなハズはないけどなぁと少々不思議に
思いましたが、行ってみればなんとかなるさと、その時点では楽観的に構えていました。
予定していた最初のポイントに到着。上から覗くとサカナは見えます。しかし・・・
ライズしてない・・・。水もずいぶんと少ないし、石にはアオミドロが付着して、一目見て
状況は悪いと判断できる。それでも前週イイ思いをしたことが脳裏に焼き付いているから
なかなか諦めきれずに、竿を出してみることにしました。
ライズが起きないのなら、プールの流れ込みにいるであろう、やる気のあるサカナを
K君に狙ってもらいます。約1ヶ月振りの釣りとなるK君。キャストのリズムがなかなか
つかめず、四苦八苦していましたが、なんとかイワナをキャッチ。やれやれです。
数箇所、今季初となるポイントを見てまわりましたが、ことごとくハズレ。本流釣りでは
悪条件ともいえる山からの吹き下ろしの風に状況が好転することもなく、ポツポツの
反応を拾いながらの釣りとなりました。それでもピンポイント的には反応がとても良い
区間もあって、翌日の参考になりました。あっ、ちなみにK君のヤマメは次回に持ち越し
ということで・・・(^^;。
---------------------------------------
明けて月曜日。この日はkouさんとlefty_haruさんの本流釣行に同行させて
いただきました。昨年もご一緒させていただいたのですが、もう目からウロコが
落ちっぱなしの一日。ポイントへのアプローチからフライを流す間合い、キャスティングの
テンポなどなど、ボクにとっては喉から手が出るほど欲しいスキルが満載の釣り。
自然と鼻息も荒くなります。
現地へ向かう途中、前日よりもはるかに強くなった山からの風がちょっと気になります。
本流沿いに車を走らせるものの、風はいっこうに収まる気配がない。台風と低気圧の
影響で午後からは雨が降る予報ですので、期待だけはグングン高まるのですが、こんなにも
強い風じゃあ・・。一抹の不安を抱えながらも、無事にお二人と合流できました。
昨日の状況をkouさんに説明し、まずは風裏となるポイントで竿を出してみます。前回は
多くのライズが見られたポイントでしたが、減水の影響からか非常にキビしい。ガンガンの
瀬の中で反応してくれたサカナもいましたが、あまりにも反応が薄いので早々と場所移動と
なりました。
若干、風も収まりつつあったので、前日良かったポイントに移動です。下手のプールから
kouさんが、反応の良かったエリアからはharuさんとボクが入って釣り上ってみます。
前日、ライズは見られないものの、瀬の中から良いヤマメが出てくれた流れ。前日釣った
サカナからは大きなマダラのダンが大量に出てきましたが、この日は未だハッチの気配が
ない。それでもそこは大ベテランの両氏。的確なドリフトとフライのローテーションで
次々にサカナを掛けていきます。2尾連続で尺イワナをキャッチしたharuさんに
プールの奥から銀ピカの泣き尺ヤマメを引きずり出したkouさん。ボクはというと・・・
ただただ口をポカーンとあけて見ているだけでした。
移動を繰り返しますが、結局、雨降り前の大爆発という状況には出逢えませんでした。
そんな状況でもここぞというポイントからサカナを出すお二人の釣りにすっかり魅了され
あっという間に時間が過ぎていきます。某釣り番組より面白い・・(笑)。
水況がもう少し良ければ・・とも思いましたが、それでもボクにとってはとても良い
釣行でした。今回お二人の釣りを間近で見せていただいて、ボクに足りないモノが少し
見えてきたような気がします。まだまだ発展途上のボクの釣り。真面目に、楽しく、清く、
正しく、明るく、熱く、激しく・・・これからも取り組んで行きたいと思います。
尺イワナをリリースする際、優しく慎重にリリースされていたのが印象的だったharuさん
そして、いつも解りやすく、的確なアドバイスをしてくださるジェントルなkouさん
本当にありがとうございました!!
そのパワーといい、カッコ良さといい、気難しさといい
どれをとっても一味違う、まさに最高の好敵手。
いよいよシーズンの幕開けとなった、今年の本流。
チャンスがあれば、どんどん出掛けます!!
急遽、休みとなった日曜日。翌月曜には前週に引き続き、本流に出掛けるつもりで
準備を進めてきましたが、休みとあればしょうがない。翌日のリサーチと称して、本流に
出掛けます。今回はいつものU沢氏とK君と供に、一路本流へと車を進めます。
前週はとてもイイ釣りができた流れ。あの状況ならきっとK君にも本流ヤマメのチャンスが
あるハズと、少々甘い考えで現地に向かいますが、前日同じ渓に立ったU沢氏の感触は
ちょっと微妙。なんでも川が減水気味で水の状態が非常に悪く、ハッチも疎らでサカナも
ナーバスだという。前週の状態からすれば、そんなハズはないけどなぁと少々不思議に
思いましたが、行ってみればなんとかなるさと、その時点では楽観的に構えていました。
予定していた最初のポイントに到着。上から覗くとサカナは見えます。しかし・・・
ライズしてない・・・。水もずいぶんと少ないし、石にはアオミドロが付着して、一目見て
状況は悪いと判断できる。それでも前週イイ思いをしたことが脳裏に焼き付いているから
なかなか諦めきれずに、竿を出してみることにしました。
ライズが起きないのなら、プールの流れ込みにいるであろう、やる気のあるサカナを
K君に狙ってもらいます。約1ヶ月振りの釣りとなるK君。キャストのリズムがなかなか
つかめず、四苦八苦していましたが、なんとかイワナをキャッチ。やれやれです。
数箇所、今季初となるポイントを見てまわりましたが、ことごとくハズレ。本流釣りでは
悪条件ともいえる山からの吹き下ろしの風に状況が好転することもなく、ポツポツの
反応を拾いながらの釣りとなりました。それでもピンポイント的には反応がとても良い
区間もあって、翌日の参考になりました。あっ、ちなみにK君のヤマメは次回に持ち越し
ということで・・・(^^;。
---------------------------------------
明けて月曜日。この日はkouさんとlefty_haruさんの本流釣行に同行させて
いただきました。昨年もご一緒させていただいたのですが、もう目からウロコが
落ちっぱなしの一日。ポイントへのアプローチからフライを流す間合い、キャスティングの
テンポなどなど、ボクにとっては喉から手が出るほど欲しいスキルが満載の釣り。
自然と鼻息も荒くなります。
現地へ向かう途中、前日よりもはるかに強くなった山からの風がちょっと気になります。
本流沿いに車を走らせるものの、風はいっこうに収まる気配がない。台風と低気圧の
影響で午後からは雨が降る予報ですので、期待だけはグングン高まるのですが、こんなにも
強い風じゃあ・・。一抹の不安を抱えながらも、無事にお二人と合流できました。
昨日の状況をkouさんに説明し、まずは風裏となるポイントで竿を出してみます。前回は
多くのライズが見られたポイントでしたが、減水の影響からか非常にキビしい。ガンガンの
瀬の中で反応してくれたサカナもいましたが、あまりにも反応が薄いので早々と場所移動と
なりました。
若干、風も収まりつつあったので、前日良かったポイントに移動です。下手のプールから
kouさんが、反応の良かったエリアからはharuさんとボクが入って釣り上ってみます。
前日、ライズは見られないものの、瀬の中から良いヤマメが出てくれた流れ。前日釣った
サカナからは大きなマダラのダンが大量に出てきましたが、この日は未だハッチの気配が
ない。それでもそこは大ベテランの両氏。的確なドリフトとフライのローテーションで
次々にサカナを掛けていきます。2尾連続で尺イワナをキャッチしたharuさんに
プールの奥から銀ピカの泣き尺ヤマメを引きずり出したkouさん。ボクはというと・・・
ただただ口をポカーンとあけて見ているだけでした。
移動を繰り返しますが、結局、雨降り前の大爆発という状況には出逢えませんでした。
そんな状況でもここぞというポイントからサカナを出すお二人の釣りにすっかり魅了され
あっという間に時間が過ぎていきます。某釣り番組より面白い・・(笑)。
水況がもう少し良ければ・・とも思いましたが、それでもボクにとってはとても良い
釣行でした。今回お二人の釣りを間近で見せていただいて、ボクに足りないモノが少し
見えてきたような気がします。まだまだ発展途上のボクの釣り。真面目に、楽しく、清く、
正しく、明るく、熱く、激しく・・・これからも取り組んで行きたいと思います。
尺イワナをリリースする際、優しく慎重にリリースされていたのが印象的だったharuさん
そして、いつも解りやすく、的確なアドバイスをしてくださるジェントルなkouさん
本当にありがとうございました!!
by ita-gon
| 2008-05-20 21:36
| # Fishing Report