Welcome to the real world ♪ at Apr.30.2008
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2008年 05月 01日
飛び石連休の今年のGW。
といっても、ボクには全然関係ないけれど・・・。
今年は5月の末まで酒蔵も稼動中なので、休みのシフトもこれまで通り。
当然、連休中も出勤なので、GWなんて別にゴールデンでもなんでもない。
とはいえ、周りのフワフワ感につられて、ふらふら出かけてみるのも悪くない。
いつもの時間に家を出るけれど、何処に行こうか?まだ決めていない。
エンジョイモードで石徹白にでも行ってみようか?
いやいや、新規の渓を探索するのもいいかもしれない。
それとも、お気楽モードで地元の渓で安・近・短に遊んでみようか?
はたまた、雪シロの蒲田で修行に勤しむのもアリかな?
そろそろ、水の落ち着いてきた本流関係も気になるし・・・。
あの信号に引っ掛かったら右に曲がろう。前のクルマと同じように走ってみよう。
あらら、北陸自動車道に乗っちゃったよ。・・・こうなったら高原&蒲田方面だな。
といったワケで(笑)、4月最後の休日はいつものごとく、高原&蒲田方面です。
5月に入れば徐々に良くなる本流。そうだと判っていても、この暑さと適度な水量を
見ちゃうと、つい竿を出したくなっちゃいます。ダメなら蒲田まで上がればいいやと
軽いノリで本流での釣りを開始することにしました。風は微風でお天気はピーカン。
目立ったハッチはないものの、時折フラットな水面でライズが起きています。抜き足
差し足で波紋に近寄り、姿勢を低くして次の波紋を待つと、同じ場所でまた波紋が。
辛抱しきれずフライを流し込みますが、水面まで見にきてUターンしていきます。
なにかヒントを・・・と足元の石周りや水際、流れの中を凝視してみるものの
なかなかヒントらしきモノを見つけられません。こうなったら・・・手を変え、品を変え
ボックスの右端から順に流し込んでみます。#14マダラダン→#20フタバダン→
#16シマトビアダルト→#19ガガンボでようやく決着。サイズは27cmほどでしたが
そこは本流で鍛えられた一尾。ロッドを根元からしっかりと曲げてくれ、ヒヤヒヤもので
ネットに収まったイワナの注目のストマックには、黄色いガガンボがびっしりでした。
1尾を手にし、気分はノリノリ。次の狙いを流れのど真ん中でライズしている1尾に定め
フライを流します。フライ直前まで浮き上がってくるものの、コイツも直前でUターン。
全身の毛穴がボワっとひろがる感じ。ティペットを一段細くし、再度挑戦してみますが
反応はそれっきり。なんだかずいぶんとスレている感じ。石に腰掛け、次なるライズを
待っていると、水面に大きなカゲロウが漂っているのが見えました。・・・マダラだ!!
フライを#12のH.W.ダンに換え、息を殺してマダラが流れている筋を見守ります。
投げたくなる衝動をグッと堪え、ライズが起きるのをただひたすら待ちます。
時間にしたら5分ほどだったかもしれないけれど、1時間くらい待ったような気分。
ようやく水面が弾けました。
1投目はラインのカタチが悪く、すぐにピックアップ。3歩ほど上流に移動して、2投目。
よしっ、いいぞ!そのまま、そのまま・・・次の瞬間、カタカタと流れるフライが音もなく
消えました。グリグリのローリングをなんとか耐えて、久し振りのYAMAME Specialに
滑り込んだのは、まだ銀ピカの本流ヤマメ。しばし恍惚・・・。
その後もライズはあるものの、一筋縄ではいかない攻防に精も根も使い果たしました。
ハッチもひと段落した様子でしたが、ライズは依然継続中。持ち駒をすべて使い果たした
感じ。気分転換にと最近のマイブーム、セルフのシンクロモードで自分の釣り姿を撮って
みたり、フライボックスの整理をしてみたり・・・。ゆるゆる、まったりと過ごした午後の渓。
太陽が山陰に隠れそうになって、再びライズが始まりました。
水面ではシマトビゲラがせわしなく踊っているのが見えます。気持ちを入れ直し、ソフトに
キャスト。1投で出てくれたのは、まだパーマークが残るヤングなニジマスくんでした。
ストマックからはおそらく日中に食べたであろう、マダラがゴソッと出てきます。期待した
ヤマメは出ず、同サイズのニジマスを数尾追加して、この日の釣りを終えました。
まだ本流をやるのにはちょっと早かった感じのこの日。来るべき日の予行演習としては
最高の準備ができた釣行でした。キャストはもちろんのこと、ラインの置き方や捌き方、
フライのバリエーションなどなど、予行演習にしては数多くの宿題をもらいましたので
じっくりと対策を練って、次回に備えたいと思います。
さぁ、充電完了!GWはバリバリと仕事を頑張るぞ!!・・・でも半日ぐらいは(ニヤリ)。
といっても、ボクには全然関係ないけれど・・・。
今年は5月の末まで酒蔵も稼動中なので、休みのシフトもこれまで通り。
当然、連休中も出勤なので、GWなんて別にゴールデンでもなんでもない。
とはいえ、周りのフワフワ感につられて、ふらふら出かけてみるのも悪くない。
いつもの時間に家を出るけれど、何処に行こうか?まだ決めていない。
エンジョイモードで石徹白にでも行ってみようか?
いやいや、新規の渓を探索するのもいいかもしれない。
それとも、お気楽モードで地元の渓で安・近・短に遊んでみようか?
はたまた、雪シロの蒲田で修行に勤しむのもアリかな?
そろそろ、水の落ち着いてきた本流関係も気になるし・・・。
あの信号に引っ掛かったら右に曲がろう。前のクルマと同じように走ってみよう。
あらら、北陸自動車道に乗っちゃったよ。・・・こうなったら高原&蒲田方面だな。
といったワケで(笑)、4月最後の休日はいつものごとく、高原&蒲田方面です。
5月に入れば徐々に良くなる本流。そうだと判っていても、この暑さと適度な水量を
見ちゃうと、つい竿を出したくなっちゃいます。ダメなら蒲田まで上がればいいやと
軽いノリで本流での釣りを開始することにしました。風は微風でお天気はピーカン。
目立ったハッチはないものの、時折フラットな水面でライズが起きています。抜き足
差し足で波紋に近寄り、姿勢を低くして次の波紋を待つと、同じ場所でまた波紋が。
辛抱しきれずフライを流し込みますが、水面まで見にきてUターンしていきます。
なにかヒントを・・・と足元の石周りや水際、流れの中を凝視してみるものの
なかなかヒントらしきモノを見つけられません。こうなったら・・・手を変え、品を変え
ボックスの右端から順に流し込んでみます。#14マダラダン→#20フタバダン→
#16シマトビアダルト→#19ガガンボでようやく決着。サイズは27cmほどでしたが
そこは本流で鍛えられた一尾。ロッドを根元からしっかりと曲げてくれ、ヒヤヒヤもので
ネットに収まったイワナの注目のストマックには、黄色いガガンボがびっしりでした。
1尾を手にし、気分はノリノリ。次の狙いを流れのど真ん中でライズしている1尾に定め
フライを流します。フライ直前まで浮き上がってくるものの、コイツも直前でUターン。
全身の毛穴がボワっとひろがる感じ。ティペットを一段細くし、再度挑戦してみますが
反応はそれっきり。なんだかずいぶんとスレている感じ。石に腰掛け、次なるライズを
待っていると、水面に大きなカゲロウが漂っているのが見えました。・・・マダラだ!!
フライを#12のH.W.ダンに換え、息を殺してマダラが流れている筋を見守ります。
投げたくなる衝動をグッと堪え、ライズが起きるのをただひたすら待ちます。
時間にしたら5分ほどだったかもしれないけれど、1時間くらい待ったような気分。
ようやく水面が弾けました。
1投目はラインのカタチが悪く、すぐにピックアップ。3歩ほど上流に移動して、2投目。
よしっ、いいぞ!そのまま、そのまま・・・次の瞬間、カタカタと流れるフライが音もなく
消えました。グリグリのローリングをなんとか耐えて、久し振りのYAMAME Specialに
滑り込んだのは、まだ銀ピカの本流ヤマメ。しばし恍惚・・・。
その後もライズはあるものの、一筋縄ではいかない攻防に精も根も使い果たしました。
ハッチもひと段落した様子でしたが、ライズは依然継続中。持ち駒をすべて使い果たした
感じ。気分転換にと最近のマイブーム、セルフのシンクロモードで自分の釣り姿を撮って
みたり、フライボックスの整理をしてみたり・・・。ゆるゆる、まったりと過ごした午後の渓。
太陽が山陰に隠れそうになって、再びライズが始まりました。
水面ではシマトビゲラがせわしなく踊っているのが見えます。気持ちを入れ直し、ソフトに
キャスト。1投で出てくれたのは、まだパーマークが残るヤングなニジマスくんでした。
ストマックからはおそらく日中に食べたであろう、マダラがゴソッと出てきます。期待した
ヤマメは出ず、同サイズのニジマスを数尾追加して、この日の釣りを終えました。
まだ本流をやるのにはちょっと早かった感じのこの日。来るべき日の予行演習としては
最高の準備ができた釣行でした。キャストはもちろんのこと、ラインの置き方や捌き方、
フライのバリエーションなどなど、予行演習にしては数多くの宿題をもらいましたので
じっくりと対策を練って、次回に備えたいと思います。
さぁ、充電完了!GWはバリバリと仕事を頑張るぞ!!・・・でも半日ぐらいは(ニヤリ)。
by ita-gon
| 2008-05-01 21:27
| # Fishing Report