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2008年 03月 19日
無事に解禁した、2008シーズン。
オフシーズンのあいだにコツコツと巻き貯めておいたフライたちは
上々の結果が出たもの、期待にはずれてイマイチだったもの
まるっきり使えなかったもの、まだ試しきれていないもの・・・色々あります。
日を重ねるごとに暖かさが増してきた、このごろ
ここら辺りでひとつ、ベストに収めてあるボックス内を見直して
ラインナップの変更&マイナーチェンジといきましょう!!
まずはフライボックスにパッチ、ストックボックスを並べて、眺めてみる。
パッチに刺されたいくつかのハリには、それぞれに想い出もあって
目を瞑るとそのときのシーンが、今もなお鮮烈に蘇ってくる。
1本、また1本とパッチからフライを外し、アイの目詰まりやら、ウイングについた
塵などを取って、指でカタチを整えてから、ストックボックスに収めていく。
一年を通して、ほぼEHカディスのみで釣りを楽しんでいる友人から言わせると
「フライパターンも重要だけれど、それよりもきちんとドリフトすることがもっと大事。
虫っぽいものが自然に流れてくれば、サカナはちゃんと喰ってくるから」だそうだ。
確かにそれも一理ある。そうやってフライフィッシング楽しむのも当然アリだし
年に何本もの尺モノを釣り上げている彼の実績をみると、その理論もうなずける。
それでも、やっぱりボクは “マッチング・ザ・ハッチ”の釣りに惹かれる。
これはもう、ホントに魅力的な世界。色々なパターンを試行錯誤しながら
創り出す事前作業に、釣行当日の予測&観察。そして、いざ実釣。
そのすべての歯車がうまくかみ合った時の快感といったらもう・・・。
でも、現実はいつもそんなにうまくいくものではないけどね(笑)。
フライのセレクトで季節を感じられるところもイイ。
春まだ浅い解禁当初にはシロハラにフタバ、ガガンボやエルモンを模したフライで
ボックスを埋めていたけれど、春も少し進んだ今となっては、大小のマダラに
フタオ類を模したフライも準備しておかなくちゃ。あぁ、それと小~中型カディスも
試さなくちゃね。そうそう、地元の渓に春の到来を告げるミドリカワゲラも忘れずに。
調子の良かったパターンを参考に、いくつかのフライを巻いてみる。
ウイングの長さや太さ、取り付ける位置によって、ボクの釣り場での調子も
ずいぶんと影響されるから、これまでに使い勝手の良かったハリを参考にして
ちょっとだけマイナーチェンジをほどこしておこう。
慎重に・・・、丁寧に・・・。よし、よし、上出来っ!!
ドライフライに対するボクのこだわりは、サカナを巧く騙せることはもちろん
よく見えて、よく浮くこと。そして、タイイングが比較的容易なこと。さらには
マテリアルが安価で手に入りやすいものであることなど。その時どきによって
マイブームなカタチやマテリアルもあるけれど、自分なりのトライ&エラーの
繰り返しによって変化してきた、大切なカタチ。
きっと、現在気に入って使っているフライパターンも、この先繰り返し続けられる
トライ&エラーによって、また少しずつ変わっていくことだろう。
いつまでたっても完成することなんてないと思うけど、この試行錯誤こそが
ボク自身の成長だと信じて、楽しんでいきたいと思っています。
絶えることなく流れ続ける川のように、ボクも進歩し続けたらなぁと願う春のころ。
さぁて、フライの準備もできたことだし、次回の釣行もガンバリますよ~!!
オフシーズンのあいだにコツコツと巻き貯めておいたフライたちは
上々の結果が出たもの、期待にはずれてイマイチだったもの
まるっきり使えなかったもの、まだ試しきれていないもの・・・色々あります。
日を重ねるごとに暖かさが増してきた、このごろ
ここら辺りでひとつ、ベストに収めてあるボックス内を見直して
ラインナップの変更&マイナーチェンジといきましょう!!
まずはフライボックスにパッチ、ストックボックスを並べて、眺めてみる。
パッチに刺されたいくつかのハリには、それぞれに想い出もあって
目を瞑るとそのときのシーンが、今もなお鮮烈に蘇ってくる。
1本、また1本とパッチからフライを外し、アイの目詰まりやら、ウイングについた
塵などを取って、指でカタチを整えてから、ストックボックスに収めていく。
一年を通して、ほぼEHカディスのみで釣りを楽しんでいる友人から言わせると
「フライパターンも重要だけれど、それよりもきちんとドリフトすることがもっと大事。
虫っぽいものが自然に流れてくれば、サカナはちゃんと喰ってくるから」だそうだ。
確かにそれも一理ある。そうやってフライフィッシング楽しむのも当然アリだし
年に何本もの尺モノを釣り上げている彼の実績をみると、その理論もうなずける。
それでも、やっぱりボクは “マッチング・ザ・ハッチ”の釣りに惹かれる。
これはもう、ホントに魅力的な世界。色々なパターンを試行錯誤しながら
創り出す事前作業に、釣行当日の予測&観察。そして、いざ実釣。
そのすべての歯車がうまくかみ合った時の快感といったらもう・・・。
でも、現実はいつもそんなにうまくいくものではないけどね(笑)。
フライのセレクトで季節を感じられるところもイイ。
春まだ浅い解禁当初にはシロハラにフタバ、ガガンボやエルモンを模したフライで
ボックスを埋めていたけれど、春も少し進んだ今となっては、大小のマダラに
フタオ類を模したフライも準備しておかなくちゃ。あぁ、それと小~中型カディスも
試さなくちゃね。そうそう、地元の渓に春の到来を告げるミドリカワゲラも忘れずに。
調子の良かったパターンを参考に、いくつかのフライを巻いてみる。
ウイングの長さや太さ、取り付ける位置によって、ボクの釣り場での調子も
ずいぶんと影響されるから、これまでに使い勝手の良かったハリを参考にして
ちょっとだけマイナーチェンジをほどこしておこう。
慎重に・・・、丁寧に・・・。よし、よし、上出来っ!!
ドライフライに対するボクのこだわりは、サカナを巧く騙せることはもちろん
よく見えて、よく浮くこと。そして、タイイングが比較的容易なこと。さらには
マテリアルが安価で手に入りやすいものであることなど。その時どきによって
マイブームなカタチやマテリアルもあるけれど、自分なりのトライ&エラーの
繰り返しによって変化してきた、大切なカタチ。
きっと、現在気に入って使っているフライパターンも、この先繰り返し続けられる
トライ&エラーによって、また少しずつ変わっていくことだろう。
いつまでたっても完成することなんてないと思うけど、この試行錯誤こそが
ボク自身の成長だと信じて、楽しんでいきたいと思っています。
絶えることなく流れ続ける川のように、ボクも進歩し続けたらなぁと願う春のころ。
さぁて、フライの準備もできたことだし、次回の釣行もガンバリますよ~!!
by ita-gon
| 2008-03-19 20:12
| # Flies