SMILING MAN ♪ at Mar.14.2008
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2008年 03月 15日
今回の釣行は、雨予報の真っ只中での釣り。
ボク自身、雨の中での釣りは、どちらかというと苦手。
増水や濁りがいつ入るかと、気持ちばかり焦っちゃうし
ラインやフライを浮かせるのにもひと苦労するし。
ついつい、ネガティブになっちゃいます。
でも、ハッチやライズに数多く出逢えるのも、雨の中での釣り。
条件さえうまく揃えば、大爆発することもありますので
苦手なんて言ってられません。なので、今回の釣行では
“いかにモチベーションを高く保てるか?”が最大の課題です。
いかにポジティブに雨の川原で過ごせるか?
色々と考えてみたけれど・・・
『笑う角には 福きたる』 smile、smile大作戦です。
朝、出がけにカミさんに用事を言いつけられても、smile、smile。
通勤時間帯の交通渋滞につかまっても、smile、smile。
高速道路で激しい雨に降られても、smile、smile。
国道をゆっくりと走るトラックの後ろについても、smile、smile・・・。
そうして、いつもより1時間ほど遅れて、蒲田に辿り着きました。
急いで準備を整え、川原に降り立ちます。前回来たときにはシロハラのハッチが
始まっていた時間でしたが、小雨模様のこの日はちょっと様子が違う。数日前に
この流れに立たれたkouさんのアドバイスを参考に、フタバコのパターンを選択し
ライズが起きるのを待ちます。しばらくすると、流芯で待望のライズが起こりました。
よ~く見てみると、これまでの底からダッシュして上がってくるライズとは違って
定位して何かを喰っています。風も微風で投げやすそう。早速トライしてみると
珍しく一発で出てくれました。ふぅ~、smile、smile。
プールで数本を追加し、しばらく釣りあがってみることにしました。条件が良ければ
いいサカナもライズしているかも・・・と、まだまだポジティブです。思惑通り、流れの
中ではいくつかのライズも見られます。しかし、そのサカナが渋い、渋い。出方は
バシュっと激しいのですが、ノらなかったり、ノってもすぐにポロリと外れたり。
雨は相変わらずシトシトと降っている。ガンガンの瀬脇ではライズが見られるけど
いかにもライズが起きそうなフラットな流れでは、なぜか水面は静かなまま。
濁りも少し強くなってきたし今日はポツポツ釣れたからもういいかなぁ・・と集中力も
smileも切れかけた時、ショッキングな光景が目に飛び込んできました。
フラットな流れではライズが確認できなかったけれど、よく見てみると水面下数cmまで
サカナが浮いてきて、なにかを喰っています。その数がハンパじゃない。相変わらず
水面には波紋も何も起こらず、静かなまま。ものは試しと#16のダンパターンを
流してみますが、反応ナシ。それならと#20のフタバパターンにチェンジしてみると
反応はしますが、喰うには至らず。手を変え、品を変え、ようやく口を使ってくれたのが
ダンパターンのテールをちょん切り、お尻をちょっと沈ませたパターン。ストマックからは
溺れたような小型のダンに混じって、喰ったばかりのガガンボが大量に出てきました。
あとはもう、サカナを見つけてはニヤケた顔でフライを流すことの繰り返し。サカナの
出方もパシャッと出るのではなく、スッと吸い込むような感じでフライが突然消える。
そしたら慌てず、焦らず、しっかりと竿を立て、サカナの感触を楽しむ。これまでに
経験したことのない世界。雨音も、川の流れる音さえも聞こえなくなるくらい、釣りに
集中できました。楽しく一日を過ごせた雨の日の釣り、もうサイコーです!!
雨は相変わらず降っているが、ずっと顔にはsmile、smile。
もちろん、帰りの車中でもずっとsmile、smile。
あぁ、ホントに『笑う角には 福がきた』。
ボク自身、雨の中での釣りは、どちらかというと苦手。
増水や濁りがいつ入るかと、気持ちばかり焦っちゃうし
ラインやフライを浮かせるのにもひと苦労するし。
ついつい、ネガティブになっちゃいます。
でも、ハッチやライズに数多く出逢えるのも、雨の中での釣り。
条件さえうまく揃えば、大爆発することもありますので
苦手なんて言ってられません。なので、今回の釣行では
“いかにモチベーションを高く保てるか?”が最大の課題です。
いかにポジティブに雨の川原で過ごせるか?
色々と考えてみたけれど・・・
『笑う角には 福きたる』 smile、smile大作戦です。
朝、出がけにカミさんに用事を言いつけられても、smile、smile。
通勤時間帯の交通渋滞につかまっても、smile、smile。
高速道路で激しい雨に降られても、smile、smile。
国道をゆっくりと走るトラックの後ろについても、smile、smile・・・。
そうして、いつもより1時間ほど遅れて、蒲田に辿り着きました。
急いで準備を整え、川原に降り立ちます。前回来たときにはシロハラのハッチが
始まっていた時間でしたが、小雨模様のこの日はちょっと様子が違う。数日前に
この流れに立たれたkouさんのアドバイスを参考に、フタバコのパターンを選択し
ライズが起きるのを待ちます。しばらくすると、流芯で待望のライズが起こりました。
よ~く見てみると、これまでの底からダッシュして上がってくるライズとは違って
定位して何かを喰っています。風も微風で投げやすそう。早速トライしてみると
珍しく一発で出てくれました。ふぅ~、smile、smile。
プールで数本を追加し、しばらく釣りあがってみることにしました。条件が良ければ
いいサカナもライズしているかも・・・と、まだまだポジティブです。思惑通り、流れの
中ではいくつかのライズも見られます。しかし、そのサカナが渋い、渋い。出方は
バシュっと激しいのですが、ノらなかったり、ノってもすぐにポロリと外れたり。
雨は相変わらずシトシトと降っている。ガンガンの瀬脇ではライズが見られるけど
いかにもライズが起きそうなフラットな流れでは、なぜか水面は静かなまま。
濁りも少し強くなってきたし今日はポツポツ釣れたからもういいかなぁ・・と集中力も
smileも切れかけた時、ショッキングな光景が目に飛び込んできました。
フラットな流れではライズが確認できなかったけれど、よく見てみると水面下数cmまで
サカナが浮いてきて、なにかを喰っています。その数がハンパじゃない。相変わらず
水面には波紋も何も起こらず、静かなまま。ものは試しと#16のダンパターンを
流してみますが、反応ナシ。それならと#20のフタバパターンにチェンジしてみると
反応はしますが、喰うには至らず。手を変え、品を変え、ようやく口を使ってくれたのが
ダンパターンのテールをちょん切り、お尻をちょっと沈ませたパターン。ストマックからは
溺れたような小型のダンに混じって、喰ったばかりのガガンボが大量に出てきました。
あとはもう、サカナを見つけてはニヤケた顔でフライを流すことの繰り返し。サカナの
出方もパシャッと出るのではなく、スッと吸い込むような感じでフライが突然消える。
そしたら慌てず、焦らず、しっかりと竿を立て、サカナの感触を楽しむ。これまでに
経験したことのない世界。雨音も、川の流れる音さえも聞こえなくなるくらい、釣りに
集中できました。楽しく一日を過ごせた雨の日の釣り、もうサイコーです!!
雨は相変わらず降っているが、ずっと顔にはsmile、smile。
もちろん、帰りの車中でもずっとsmile、smile。
あぁ、ホントに『笑う角には 福がきた』。
by ita-gon
| 2008-03-15 16:53
| # Fishing Report