My favorites / Apr.18.2011
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2011年 04月 21日
サクラが散り始めたら街は萌黄色。
そんな街をあとにして、サクラ前線を追いかける。
川沿いに進む国道が県境へさしかかったころ
ようやくその最前線まで追いついた。
あぁ、ニッポンの春って本当に美しい。
この季節、釣り場へ向かう道中の景色がホントに気持ちいい。
芽吹き始めた新芽の緑に、梅やサクラといった樹々の花々。
遠くに見える山にはまだ真っ白な雪がたくさん残っているけれど
これまでは土色だった道路脇の風景にも緑がちりばめられ
咲き始めたばかりの花は春がやってきたのを喜んでいるよう。
当然、ボクのフットワークも軽い、軽い。
朝イチは蒲田から。
大潮だったこの日はコカゲやカディスのハッチがたくさんあって
ひと区間を釣り上る間にいくつかのライズを仕留めることができた。
となると、次なる作戦は・・・
今シーズンはこれまで叩き上がりでの釣りが多かったから
久しぶりにフラットでライズの釣りを楽しんでみるのも悪くない。
いや、悪くないどころか春の陽気に包まれて、のんびり、
せわしない釣りを楽しむ・・。こんなにもハッチがあるのだし
条件も良さそうだからきっとライズも起こるハズだ。
よしっ、このプランでいってみよう!
広い川原、緩いフラットでのライズ狙い。
・・・ということは、風の中でロングレンジの釣り。
・・・場合によっては、オフショルダーでのキャスティング。
・・・しかも、けっこう小さなフライ&細いティペットでの釣り。
どれも苦手だけど、嫌いじゃない・・・そう思うようにしている(笑)。
対岸の山桜を眺めつつ、ライズを待つ。
たまに起こるライズは小さなガガンボを喰っているのだろうか?
ライズの頻度を確かめながら試しに流してみるけれど
どうにもお気に召さないようだ。
ピックアップの際にフライが軽くスライド・・
その刹那、水面が激しく割れた。
はは~ん、どうやらそのスライドが今日のキーらしい。
ハイフロートのハリに変え、再びライズ地点へU字型に送り込む。
フライがポイントに差し掛かったとき、少しだけロッドティップを上げると
上流へフライがスライドした。そして、水飛沫・・・。
渓流で味わうヒキとはひと味違う重量感。
苦手をちょっとだけ克服できたような充実感。
これだから春の釣りはやめられない。
そんな街をあとにして、サクラ前線を追いかける。
川沿いに進む国道が県境へさしかかったころ
ようやくその最前線まで追いついた。
あぁ、ニッポンの春って本当に美しい。
この季節、釣り場へ向かう道中の景色がホントに気持ちいい。
芽吹き始めた新芽の緑に、梅やサクラといった樹々の花々。
遠くに見える山にはまだ真っ白な雪がたくさん残っているけれど
これまでは土色だった道路脇の風景にも緑がちりばめられ
咲き始めたばかりの花は春がやってきたのを喜んでいるよう。
当然、ボクのフットワークも軽い、軽い。
朝イチは蒲田から。
大潮だったこの日はコカゲやカディスのハッチがたくさんあって
ひと区間を釣り上る間にいくつかのライズを仕留めることができた。
となると、次なる作戦は・・・
今シーズンはこれまで叩き上がりでの釣りが多かったから
久しぶりにフラットでライズの釣りを楽しんでみるのも悪くない。
いや、悪くないどころか春の陽気に包まれて、のんびり、
せわしない釣りを楽しむ・・。こんなにもハッチがあるのだし
条件も良さそうだからきっとライズも起こるハズだ。
よしっ、このプランでいってみよう!
広い川原、緩いフラットでのライズ狙い。
・・・ということは、風の中でロングレンジの釣り。
・・・場合によっては、オフショルダーでのキャスティング。
・・・しかも、けっこう小さなフライ&細いティペットでの釣り。
どれも苦手だけど、嫌いじゃない・・・そう思うようにしている(笑)。
対岸の山桜を眺めつつ、ライズを待つ。
たまに起こるライズは小さなガガンボを喰っているのだろうか?
ライズの頻度を確かめながら試しに流してみるけれど
どうにもお気に召さないようだ。
ピックアップの際にフライが軽くスライド・・
その刹那、水面が激しく割れた。
はは~ん、どうやらそのスライドが今日のキーらしい。
ハイフロートのハリに変え、再びライズ地点へU字型に送り込む。
フライがポイントに差し掛かったとき、少しだけロッドティップを上げると
上流へフライがスライドした。そして、水飛沫・・・。
渓流で味わうヒキとはひと味違う重量感。
苦手をちょっとだけ克服できたような充実感。
これだから春の釣りはやめられない。
by ita-gon
| 2011-04-21 20:55
| # Fishing Report